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- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101309538
感想・レビュー・書評
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話が分かりにくいものも多々あったがどの話も心情の薄気味悪さが伝わってきたり自分でも分からないぐちゃぐちゃした気持ちのようなものが鮮やかに丁寧に描写されていてよかった。
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北上次郎さんの編集意図があるのだろうけど、「嘘だろ!」は読者を選ぶ気がした。これって、自分の周囲の世界への不信感を示した小説と読んでいいのかな。単なる、ホラーだとすると、単なる意外性ねらいというウケ狙いのように思われてならない。森絵都や井上ひさしのような小説を後で読ませるようにしているから、それでいいのかな。うーん。と、編集意図の気になる本でした。