河童が覗いたヨーロッパ (新潮文庫)

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  • 新潮社
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本棚登録 : 1547
感想 : 110
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101311012

感想・レビュー・書評

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  •  河童さんは旅に出る時に、スケッチ・ブックと巻尺を抱え、旅先の風景を色々描いている。それにしても、周りの人からしてみたら、ヘンなおじさんだと思う。

  • ブームの塗り絵、私はこの本で25年!!位前にやってました。ぬりたくなるようなほんとに緻密でリアルな絵(行ったことないけどね!)イメージなくて残念

  • 鳥瞰的描写で、ホテルの内装を、景色を、小物を描いていく。パリで、河童さんと同じホテルに止まりたくて探したけど、閉業していました。残念。

  • 何と言っても絵が緻密!!ページ数が多い絵本って印象。

  • すっごく古い本です。
    でも、今でも、大事にとってあります。河童さんみたいに絵が描けたら面白そう。ヨーロッパが好きになった原因はこの本かも(*^^*)

    ワタシの愛読書には、セクシーショットが貼ってあります。今どこにあるんだろ・・・?
      ←
    現在地、判明!!
    2006年5月現在、ロシアです。

    ワタシは、行ったことがないのに。。。(^^;

    可愛がってもらっていることでしょう。 ダスビダ−ニヤ До свидания! 河童(^^)/

  • 大学院に入り研究室を訪れると,しきりと河童さん風の室内図を描く先輩がおられ,手渡されて一冊.それ以来,旅に出てはホテルの間取り図を模写する日々が...

  • 妹尾河童氏が滞在中のヨーロッパの安ホテルホテル比較が楽しい。民族・国の数だけカラーがあるということだね。

  • 視点の変わった旅行記。こんな風に旅してみるのも面白い

  • 丁寧な絵と、その観察力にココロ惹かれます。

  • 大学1年の夏、古本屋で見つけて100円で買った。ちょっとオンボロだったけどよい買い物をしたと思う。
    ページ全部が手書きなのもビックリだけど、スケッチの細かさにもにもビックリ。
    個人的には作者が泊まったホテルの間取りが描いてあるところが一番面白い。

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著者プロフィール

妹尾河童
1930年神戸生まれ。グラフィック・デザイナーを経て、1954年、独学で舞台美術家としてデビュー。以来、演劇、オペラ、ミュージカルと幅広く活躍し、「紀伊國屋演劇賞」「サントリー音楽賞」など多数受賞する。また、エッセイストとしても、『河童が覗いたヨーロッパ』『河童が覗いたインド』などの大人気シリーズで知られている。著書多数。『少年H』は、著者初の自伝的小説で、毎日出版文化賞特別賞受賞作である。

「2013年 『少年H(下巻) (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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