ウケる技術 (新潮文庫)

  • 新潮社
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レビュー : 196
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101313719

作品紹介・あらすじ

相手を笑わせること。それはビジネスや恋愛を成功に導く非常に重要な戦術です。「自分は面白くないから」と嘆くのはまだ早い。本書は、笑いが生じる場面を詳細に分析し、それを応用可能な「技術」として体系化した、コミュニケーションの教科書なのです。これを読んでスキルを身につけたなら、あなたも必ず「ウケる人」になれるはず。文庫化にあたり増補された「メール篇」も必読。

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった。
    笑いを分析するのが新しくて良かった。

  • 私のバイブル

    忘れもしない

    この本に出会ったのは大学一期生の頃。イケイケの友人に紹介されて、ヴィレッジバンガードへ駆け込み、この本をむさぼり読んだ。

    暑い夏の日、衝撃だった。

    それから幾度となく、この本を読み、もはや本書に書いてあることは我が血肉となり骨となった。

    私は大学デビユーを飾り、合コンにも引っ張りだこ、忌むべき高校時代のイマイチなキャラとオサラバすることができた。



    ・・・ありがとう。出会ってくれて。

  • 何度も読み返す必要のある本。書いてあるテクニックは、全て実践し、自分の血肉としなければならない。

    暗黙理になっている、コミュニケーション強者の技術を、一言でコンセプト化し、40にまとめているだけで価値がある。会話の奥深さが分かる本。

    本書を貫く原則として、特に役に立つと思ったものが2つある。
    1つは、「コミュニケーションはプロレス」という原則である。会話においては、どちらかが技をかけ、その技に気持ちよく乗っかってやるのが大事なのだ。互いが技を掛け合い、双方に面白い空気を創り出すのがコミュニケーション。ときには、相手の技やいじりに乗っかることに不愉快な場面もあるだろう。ただ、致し方ない。コミュニケーションはプロレスなのだから。

    2つめに、「コミュニケーションはサービス」という原則である。全てのコミュニケーションの目的は、相手を気持ちよくし、喜ばせることにある。この原則を大切にするからこそ、お笑い芸人のように、40もあるテクニックを駆使して、会話をしようと思える。相手を喜ばす、ゲームのように捉え、会話をしていくことが大事だろう。

    3つめに、「面白い会話はすべからくふざけている芸人のよう」であることだ。少なくとも、この本に載っている事例は、全て芸人のような、話立ち振舞いが書かれている。芸人の振る舞いや、面白いことを言うのは、そういうキャラのやつの仕事、だと思ってはいけない。相手を笑わせ、喜ばせるには、常にふざける人であれ。相手をおちょくり、定石から外れた行動を取り、おどけてみせ、オーバーなりアクションをすること。一言で言うなら、「普通の会話をしない」ことと言えようか。普通で落ち着いた会話をしないというのは、これは陰キャラにはとてもつらい。ただ、ウケる技術を提唱する人たちが、すべからくふざけて面白いことを言えと行っているのは考慮に値する。

    ●気になった点
    本書の事例で書いてあるのは、全て「いじられおもしろキャラ」という前提であるため、全員がそのまま活用可能というわけではない。何を言うかだけでなく、誰が言うかも評価されるのがコミュニケーションである。あくまで、自分に合ったキャラを見極めつつ、テクニックを繰り出していくことだろう。

  • 明るい。というか軽い。という印象でした。
    笑いの教則本と帯にありますが、自分でビジネスシーンなどで生かすというよりは
    軽いノリで読んで楽しむのが正しい読み方のように思いました。

    人生にユーモアは大事で、スパイスとしては有効。
    この本は、そんな風に言っているように感じました。

    やりすぎは禁物…

  • 『コミュニケーションはサービスだ』という立場に立って、相手をいかに笑わせるかを「技術」として体系化した指南書。
    著者の1人は、『夢をかなえるぞう』の水野敬也さん。

    初対面の相手や、交渉などの笑いが起きにくい場面でも、コミュニケーション能力の高い人は、その場に笑いを起こし、暖かい雰囲気をつくることができる。これは、才能やセンスという一言で片付けてもいいのでしょうか?

    コミュニケーションはサービスという意識をもって、会話の技術を学び、言葉の引き出しさえ多く持っていれば、場をつくるコミュニケーション能力をもつことはそんなに難しいことではない。

    本書では、笑える場面をつくる構えとして7つのスタンスと40の技術を紹介していて、応用することで、いろんなバリエーションをもつことができる。

    基本的なスタンスとして、外人さんのようなテンションの高さをイメージして、ガイジン化したうえで、絡みにくい人やシリアスな場面でもサービスとしてのコミュニケーションを考える。

    例えば「自分ツッコミ」という技術では、そんなに親しくない関係の相手に対しても、過激な言動をして、それを冷めた目線で突っ込むような技術や、相手が喜ぶような下心や、警戒してしまうような下心をあえて口に出すという「下心」という技術は、コミュニケーションの初動として、こちらのテンションの高さと親しくなりたいというスタンスを相手に伝えることができる。

    いくらコミュニケーション能力を技術として体系化したとしても、こちらが親しくなりたいという気持ちをもっていなければ、表情に出てしまうと思う。そして、親しくなりたいという気持ちさえあれば、技術はなくとも言葉に気持ちが伝わっていく。ただ、なかなか親しくなりにくい場面でも、簡単な技術でコミュニケーションをとれるなら、それに越したことはない。紹介されてある技術を意識して使うというより、基本であるテンションの高さを意識して、ガイジン化することを意識しようw

  • 日常会話で「笑い」をとるためのハウツー本
    というくくりでよいのだろうか?
    「夢をかなえるゾウ」の水野敬也の面白会話集

    細かい技術にネーミングして例文を紹介しているけど、実際にそんな会話無理だし(笑)
    とか思う一方、本当にコミュニケーションのバリエーションを増やしたいと真剣に実践したら、もしかしたらその人にとってはビジネス書を100冊読むよりもためになるのかも

    要は読む人の心構え次第かな?

    それはそうと、この本自体スベってない?(笑)

  • タイトルが気になったのと水野敬也が書いている本だったので買って読んでみた。本書に書かれているテクニックを使った会話の例が読んでいて面白かった。特に30ページの例の返しが一番面白かった。本書に書かれているテクニックは基本的な笑いのテクニックを読んですぐには使いこなせないと思うので、テクニックを頭に入れた状態で繰り返し練習することが必要だと思う。

  • 「夢を見るゾウ」の作者である水野敬也さんも執筆している本作品。
    あらゆる状況でウケを取るための技術を論じています。

    本の例や文章は非常に面白いです。
    (特に各技術の1ページ目の例が!)

    非常にユーモアに富んだ内容でサクサク読めるのですが、
    残念ながら実用性としては?です。

    ビジネス上でウケを取るのはとても重要
    (自分も心がけている)だと思いますが、
    この例を実践するとウケは取れたとしても、
    信頼は失うかもしれません。

    本書は全体的にオーバーなのでそこを加味すれば
    まずまずな内容と思います。

    とりあえず読み物としては面白いです。

  • 相手を笑わせること。
    それはビジネスや恋愛を成功に導く非常に重要な戦術です。
    「自分は面白くないから」と嘆くのはまだ早い。本書は、笑いが生じる場面を詳細に分析し、それを応用可能な「技術」として体系化した、コミュニケーションの教科書なのです。
    これを読んでスキルを身につけたなら、あなたも必ず「ウケる人」になれるはず。文庫化にあたり増補された「メール篇」も必読。

    この本を作ろうとした姿勢が面白い。
    普段何気なく使ってる返しだったりツッコミを体系化してある本。
    この本がウケると思います。

    中にはちょっとうっとおしいんじゃないかなと思う節もありますが、
    読み物としては十分面白い本です。
    やっぱり笑いは人生において凄く大切。

    これ読んでウケ狙うそのものこそが人生において大切なんだろうな。
    笑いは人を救う!

  • ハウツー本としてどうなのかは分かりませんが、例文など単純に読み物として楽しめます。

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著者プロフィール

水野敬也
愛知県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。著書に『夢をかなえるゾウ』『人生はニャンとかなる!』『神様に一番近い動物』『たった一通の手紙が、人生を変える』『ウケる技術』『四つ話のクローバー』『雨の日も、晴れ男』『大金星』ほか、作画・鉄拳の作品に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』がある。恋愛体育教師・水野愛也としての著書に『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、またDVD作品『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本や、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手がけるなど活動は多岐にわたる。

「2017年 『仕事のストレスが笑いに変わる! サラリーマン大喜利』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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