へんないきもの (新潮文庫)

著者 : 早川いくを
  • 新潮社 (2010年5月28日発売)
3.65
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  • 本棚登録 :285
  • レビュー :40
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101318912

作品紹介

足が85本あるタコ、音波兵器を持つエビ、3時間ご飯を食べないと死ぬネズミ、放射能にも耐える超生命体、サイバーパンク深海魚-。地球上から集めた、愛すべき珍妙生物たちの信じられない生態と忘れられないその形。軽妙な語り口と精緻なイラストで普通の図鑑とはひと味もふた味も違います。あー、どこにいたんだお前たち!読んで爆笑、見て悶絶。ベストセラー待望の文庫化。

へんないきもの (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 早川いくをさんの軽快な語り口が最高に楽しくて、思わずうほほっと笑っちゃいます!緻密なイラストも素晴らしく思わずじっくり見ちゃいます!読んで、見て、二度美味しい♪

  • 数年前のベストセラー。だけど改めて読むと、驚愕の実在生物の姿もさることながら、軽妙なツッコミを繰り出す解説にニヤニヤが止まらない。しかしよくこれを「中高生のためのオススメ図書」に選んだなあ岩手県教育委員会(笑)。一人で読むよりみんなで見て盛り上がる「ワイワイ本」の類だから、朝読書には向かないんじゃないか?←冗談です

  • ラッコちゃんは、えりもの人たちが海でだいじにそだてていた高級ウニ4トンを、ぜんぶぱくぱくたべちゃったんだ。3頭で4トンもたべるなんて、すごいね。えりものひとたちが損したおかねは4千万円。都内のマンションに愛人がかこえるね。(P.230 ラッコ)

  •  つい先日のことです。私はイズミヤの八百屋さんで、白雪かぼちゃをみつけました。これ、おいしいんだよね~、と、らららんらんな気分で買い物カゴにその白雪かぼちゃをいれるやいなや!!強烈な体臭を放つショッキングピンクな生き物があらわれて、「ケッ、馬鹿が。こっちの中国産のにすりゃ、百円も安いのに」オーマイガッな存在感を私の耳元で炸裂させてソノ生き物はお尻を振り立てて、去ってゆきました。ああ、おばさん、食品売り場に来る前に、まずはお風呂に入ろうよ……と、私は彼女を見送ったわけです。私から見れば、彼女は、まさにヘンなおばさんそのものですが、彼女から見た私は、きっとゆるしがたいおばさんだったのでしょう。
     同じホモサピエンス同士でだって、わかりあえないこの世の中、広い世界を見渡せば、ヘンな生き物ばかりです。この本には、こんなおばさんのことは残念ながら載っていませんが、無表情で無脊椎なチアリーダー、キンチャクガ二。世界のどん底で愛想を振りまくセンジュナマコ、裸でも象でもクラゲでもないハダカゾウクラゲ。エイリアンの干物ワラスボ。みなみのしまのあくまだよアイアイ、などなど、読んで楽しいへんないきものばかりがたっぷり載っています。
     ヘンな人と出会ってしまった後の、気分直しにおすすめします。

  • タイトル通り。それ以上でもそれ以下でもない。だからこそ、面白い!

  •  タイトル通り、へんないきものばかりを集めた本。
     出版当時は結構売れたらしい。
     実在するいきものを集めた本なので、それなりに面白いだろう、と思い購入したのだが、読んでみて少々がっかり。
     文章が面白くないのだ。
     いきものと全く関係ないこと、あるいはどうでもいいこと、または作者がユーモラスだと勘違いしていることを、あたかも「気の利いたことを書いています」みたいに書かれているので、少し不愉快な気持ちにさせられる。
     例えば「ワラスボ」の項において、この「ワラスボ」を紹介している文章は「有明海の珍魚」のたった6文字だけである。
     あとはエイリアンがどうの、干物にして売られているけれど食べても大丈夫かどうか、といった「ワラスボ」と全く関係ないことで9割以上の紙面が埋められている。
     学術的な専門書ではないから、ある程度面白おかしく書かれていても問題はないとは思うのだが、残念ながらそれらがちっとも面白くもおかしくもない。
     勿論、「面白い!」と感じる方も多くいらっしゃると思うけれど、僕からすれば独りよがりの自己満足な文章、としか受け取れない。
    「なんだこれ?」って感じの文字通り「へんないきもの」がたくさん掲載されているのだから、多少砕けた調子でもいいから、もう少しきちんと解説して欲しかった。
     なかにはきちんと書かれているいきものもいるので余計にがっかりさせられるのだ。
     なお、動物は全てイラストで描かれており(動物以外のこれまた独りよがりなイラストも有り)写真は全く掲載されていないが、殆どのいきものはパソコンで検索すれば、写真がヒットするし、Youtubeで動く姿を見ることも出来る。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    足が85本あるタコ、音波兵器を持つエビ、3時間ご飯を食べないと死ぬネズミ、放射能にも耐える超生命体、サイバーパンク深海魚―。地球上から集めた、愛すべき珍妙生物たちの信じられない生態と忘れられないその形。軽妙な語り口と精緻なイラストで普通の図鑑とはひと味もふた味も違います。あー、どこにいたんだお前たち!読んで爆笑、見て悶絶。ベストセラー待望の文庫化。

    【キーワード】
    文庫・理科・生物・先生のオススメ本



    ++++1

  • お前ら一体、何なんだ⁉どうしてこんなに変なのか。世界で蠢く奇々怪々な生き物を軽妙な語り口で紹介‼【中央館3F-東奥 4 480.4/HA/1 】

  • 突拍子もなく気持ちの悪いいきものがあまりいないのがこの本が売れた原因ですかね。
    有名無名取りそろえてへんないきものがたくさんいて楽しく読めました。
    できればいきものの説明だけにして、ちょっと気の利いた(と作者が思っている)文章はなくても良かったかな。(^^;

  • 続編のほうを先に読んでしまったが、こちらのほうがよりポピュラーなものを集めているようだ。といってもほとんどのものを知らなかったが。
    表題のごとく、珍しさもさることながら、文章表現が面白くて笑いを誘う。真面目な図鑑を読むよりかえって興味がわくように思える。

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