大人の恋力 (新潮文庫 さ 31-7)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 73
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101320274

作品紹介・あらすじ

50歳を目前に人生これでいいのかと、初恋の男に迫った女性、うぶなイケメン医者を狙ったものの、若女子に敵わなかった美人女医、愛人をどんどん増やす40代男性…男女を問わず、不況も厭わず、年の差も国境も越えて、サイモンさんに持ち込まれる恋バナは尽きまじ。幾つになっても恋愛に振り回される大人たち、その苦心惨憺、悪戦苦闘を綴った28話。くるり・岸田繁氏との対談を収録。

感想・レビュー・書評

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  • ここまであけすけに書かれると、なんか下品だなぁと思ってしまって、いささか引きぎみで読み終わる。

  • 『小説新潮』に連載していた大人の恋バナを集めたエッセイ。
    刊行は6年前、ということで記憶にある時事ネタもチラホラ。
    自分も30代後半になって、分かるような分からないようなところもある。

  • 柴門さんもこれだけの恋バナ聞いていたら、感覚麻痺してくるだろうなぁ…。
    アラフォーだろうがアラフィフだろうが、いくつになってもときめく気持ちがあるのはいいんじゃないの⁈ 道徳的に許されるなら、私もまだまだときめきたいぞ‼︎

    それにしても、こんなに世の男性陣は浮気、不倫してるのか…。じゃあ女性陣が何しても文句言わないでねって思っちゃった。お買い物しようが、美味しいもの食べに行こうが、可愛いもんじゃないの〜。

  • これって恵まれてる人の話なのかなぁ それとも普通? 2016/9/19

  • 2015/1/19手放すのでその前に登録

  • ところどころ、気を緩めていると笑えてしまいましたが、同時に、私も他人事ではないと汗も出ました。

  • まだまだ大丈夫!
    元気になれる1冊です。

  • 友人が読んで、『世の中、素直に生きていくてあかんのかなぁ』とおもたと言うので、読んだ。私は読みきれず途中で辞めた。正直シンドイ。
    唯一この本から世の中、勝ち取る人の法則だけは学んだ気がして落ち込む負け犬なり(笑)

  • R50じゃないと笑えないかもなぁ。

  • アラフォー、アラカンには、まだまだ遠いけど…
    恋に年齢は関係ないのね
    大人が恋する必要条件
    「自分の恋を笑い話にできる余裕」
    ふむふむ

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著者プロフィール

1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。79年漫画家デビュー。『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生 人は、三度、恋をする』『恋する母たち』など、著書多数。エッセイ集として『恋愛論』『大人の恋力』『そうだ、やっぱり愛なんだ』『老いては夫を従え』など多数。2016年、25年後の物語として描かれた『東京ラブストーリー  After 25 years』で柴門ふみブーム再燃。夫は弘兼憲史氏。

「2020年 『オトナのたしなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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