- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101321226
作品紹介・あらすじ
美人はソンである。美人がトクというのは嘘だ。実は、美人じゃないけどかわいい、がトクなのだ。なぜ?じゃー、本当の美人はどういう顔をしている?そして、どうしてあんなのがもてるのかという男(色気の富豪)の秘密とは?スナフキンは少女好みの淡白な顔なのか?など、俳優・タレント・作品キャラを実例に、美をディープに考察。ヒメノ式「顔ウォッチング」の決定版です。
感想・レビュー・書評
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この題名を聞いて、ああ、あの人のことを言ってるんだな
と思った私は相当な姫野ファンだと思います。
予感は的中。
これを読んで人生観が変わりました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で。
良くも悪くもその時の時事ネタは少しでも時が経つと古く感じるなあ…というのが実感。そして自分があまり芸能ネタに詳しくないので出てくる芸能人がよくわからなかった事もあり、それほど楽しめませんでした。
映画のプリティ・ウーマンは私もそんな良い話とお思わなかったけどそれほど嫌うモンでもないかなあ、と。まあ男女の夢・妄想の落としどころがあの辺なのかな?ぐらいにしか思わなかったな~ -
最近女性が書いたエッセーにはまっていて、西加奈子→辛酸なめ子の次にたどり着いたのがこちら。
図書館で目に付いたものを借りて読み始めて、あーあの授賞式にジャージで現れた人、と気づきました。
私の場合名前は知っていたのですが、著者名からティーンズ小説(死語。コバルト文庫とか?)っぽいのを想像してどうしても読む気にならなかったのです。
でもエッセイを読む限り、サバけた、というかあけっぴろげすぎ、正直すぎ、な大人の女の人だということがわかりました。
同じ関西出身ゆえ関西でモテる男像(面白さ+やさしさ+男らしさの配分)など共感できる部分もありましたが、正直乗り切れない部分もありました。
あんまり正直すぎると、生きるの辛くなりますよ、と助言してあげたい。
ついでにいうと、私の中での関西モテ男代表は赤井秀和さんよりもトータス松本さんかな。
オール巨人とか出てきてたし、世代の違いかもしれないけど。。。 -
著者は様々な知識を持った、素晴らしい才女でありながら、とてもユニークな文章だった。
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もうさー言いたいことこれだけはっきり言ってくれるとすがすがしさしか無いです。
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出だし
「 だれかに向かってブスのくせにと怒鳴っているわけではない。『ブスのくせに!』という怒りの心理や、理不尽だと感じる心理について考えてみたのである。
がっかりされましたか?だれかに向かってこのセリフをぶつけてるほうが読み手としては張り合いがあるものね。
うんうんとうなずかれましたか?その心理についてこそ考えてみたのですが。失礼。あしからずお許しいただきたい。」
「 本体の人格にかかわりなく『そう見える』という要素だけで、なんと多勢の世の中の人が動くのだろう。」 -
この人の美醜の価値観って、人より半歩ずれてる感じがするなぁ。
でも言ってる事は至ってまとも。
いや、まともじゃない部分もあったか。
08.11.17 -
格好良いけど、もてない。格好悪そうに見えるけど、もてる。なんて難しい世の中に対して、その仕組みをわかりやすく説いてくれている一冊。自分でもわかっていたことだけど、きちんと言葉にできなかったもどかしさを取り払ってくれるかも。でも説明が詳細にわたりすぎて、途中からわけわかんなくなることもあり(笑)
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地元図書館(03/10/10)
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映画や芸能人の話が多く、世代がちがうのでちょっとわかりにくいところもあった。芸能界って、ほんと時間の流れが速いんだなあ、と変なところに感心。(けー)