武打星 (新潮文庫)

著者 : 今野敏
  • 新潮社 (2008年12月20日発売)
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  • 15レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101321554

武打星 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • それは熱い夢物語。
    80年代中盤から香港映画にハマった身には当時の撮影所や香港映画界の雰囲気をかいま見れるのが嬉しい。
    アクションシーンは功夫映画を観ているがごとく容易に脳内でビジュアル化出来る。
    食事シーン、九龍城砦、脇役からでさえエネルギッシュで脂ギッシュな香港を堪能出来た。

  • 1980年代に香港でアクションスターを目指す日本人青年の物語。ブルースリー、ジャッキー、ユンピョウにサモハンと我々世代にはクリティカルな逸話てんこ盛り。落ちもコミカルで、色々ご都合主義も満載だけどそこも含めてJCの映画を思い出しながら楽しく読めました。

  • 香港アクション映画に果敢に挑む痛快アクションもの。

  • 空手バカともいえる 長岡誠。
    硬派であり、正義感もある。
    空手を活かした 職業は 
    香港映画で カンフー俳優になることだ
    と思って、先輩の関戸をたよって、香港に行く。

    黒社会に 巻き込まれたように おもいながらも
    カンフー映画の 俳優として きっかけを
    つかんでいく。

    アレックスチャン。
    正体不明であるが アクションスターを育てる。
    プロデューサー的な役割を果たす。
    ジョニーマー。
    長岡よりも 空手が 数段上であるが、
    長岡に 興味を示し、評価する 格闘家タレント。

    ツアイの存在が うまい距離を つくり出している。
    それにしても、長岡の広東語の取得が実に早い。

    今野敏は 警察小説が主だと思っていたが
    こんな本も書くのですね。
    空手についての造詣が深い。

    ブルースリーの影響力は やはりすごいね。

    ジャッキーチェンやジェットリーが どこまで受け継ぐのだろうか。
    正統的なカンフー映画を 夢見る人たち。

  • この続きのストーリーが読みたいな。
    関戸先輩は、残念(-_-)

  • 香港アクション映画のなんとも独特な雰囲気が楽しいです。いろいろ暗い展開はあってもあんまり暗く感じさせないというか。主人公が勝手に思い悩みつつもやけにとんとん拍子でたいして躓きもせずにのし上がってくのが話がうまく進みすぎな印象もありますが、まあこれはこれで。

    話のスケールをあまり広げずに話をまとめるのが巧みな作家さんだなあと思います。これくらいがさらっと読むのにちょうどいい。まさに「エンターテイメント小説」って感じ。

  • 昔友人に「面白くて瞬きせずに読んだ」と、本を推薦されたことがある。
    そのときの本はたしかジェフリーアーチャーだったが、この本もそんな感じ。

    さくさくーとカンタンに読めて、難しいこと一切無し。
    無謀な若者の出世譚‥にしちゃちょっと短いけど、エンターテインメントとしては十分。
    続きが読みたいなー。

    あたしはこういった、割とまっすぐでキモチよい格闘もの、好きみたい。

    今野敏、最近、外れがないぞ!

  • 香港でアクションスターを目指す若者の物語。話の落ちは今ひとつでしたが,全体としては,普通に面白かった。九龍って実際にはどんなにすごい魔屈だったのか興味がありますね。

  • 香港でカンフースタート目指す日本人の話。昔の脂ぎった元気のあるハングリーな香港の様子がわかるという意味で貴重。今はもう失われてしまった途上国の香港人の姿が垣間見れる。

  • ブルースリーにあこがれた主人公が、香港でアクションスターを目指してがんばる話。今野さんいろいろ書けるな。

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