プロ野球 トレード光と陰 (新潮文庫 こ-15-9)

  • 新潮社 (1991年1月1日発売)
3.38
  • (2)
  • (6)
  • (11)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 75
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (266ページ) / ISBN・EAN: 9784101322094

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

トレードをテーマにしたこの作品は、選手たちの移籍がもたらす人生の転機や新たな出会いを深く掘り下げています。著者は、トレードによって成功を収めた選手や逆境に立たされる選手の姿を描写し、その背後にある人間...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ジャイアンツが好きではないのは、何故か?
    子供の頃に近藤唯之さんの本を呼んで、共感した部分が多かったのだと感じた。
    あとがきにあった「人間音痴」「強者の奢り」が嫌いということを自分自身も共感しているところだ

  • トレード光と陰、といふことですが、実際には陰の面が多いやうですな。
    つい最近も岩隈久志投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)のポスティング不成立のあふりを喰つて、同僚の渡辺直人選手が金銭トレードに出されてしまひました。一寸先は闇。何が起るか分からないのであります。

    26篇のトレード裏話が紹介されてゐます。多いですね。もう少し絞つて詳しく知りたい案件もありますが、著者としてはもつと多くの事例を紹介したいと考へたのかも知れません。
    世の中には、小説でも書けないやうな偶然のお陰でその後の人生が変るといふ例がいくつもありますが、近藤節にかかると、これがまことにドラマティックな事件になります。

    監督との喧嘩がなければ放出されなかつただらう須藤豊、その驕りから落合博満を中日球団にとられてしまつた讀賣球団、デービスの逮捕がなければ中日で燻つてゐたままだらうと思はれるブライアント...
    以前に比べればトレードの負のイメエヂは少なくなつたかもしれません。しかし誰かが言つた「本当に必要な戦力と思つてゐるならトレードに出さないよ」といふ言葉も真実。「放出」なんて嫌な言葉ですね。関西の人はハナテンと読みさうですが。

    今はFAとかポスティングシステムとか新しい制度もあり、選手の待遇も改善が見られるやうです。しかし、本書の時代背景は少し古くなつてしまひましたが、やはりトレードの本質は変つてゐませんね。入団時はちやほやするが、いざ退団する選手には北風のやうに冷たい。プロスポーツの華やかな面だけではなく、陰の面も否応なく示すのでした。近藤節。

    http://genjigawakusin.blog10.fc2.com/blog-entry-202.html

  • やはり運命や出会い、人生の転機って訪れるものなんだな。

  • トレードによって新天地で輝いた人、そうでない人がいる。読み終わった後トレードって奥が深いなと思いました。なぜか三回も読んだ。

  • 江川卓との交換で阪神に移り、古巣の巨人に8連勝した小林繁。監督と喧嘩して移籍され、指導者としての能力を見出された須藤豊。トレード先で人生の恩師・野村に出会った江夏豊。監督を解任させ一兵卒としてロッテ入りした野村克也・・・。人生の一代転機トレード。トレードの光と陰を描く。

全5件中 1 - 5件を表示

近藤唯之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×