怖いこわい京都 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2010年5月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784101322735

感想・レビュー・書評

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  • 京都の怖い話を九十九編収録。ホラー・ミステリースポットもあれば、一見さんお断りの京都人体質まで言及。沢山の話がありましたが、印象に残る話は無かった。絵、写真などがあれば良かったと思うのは、自分の想像力の無さ故か?

  • 陰惨な歴史を持つ寺社仏閣、歴史的な建造物も怖いけれど、そこに住む人もまた、"よそさん"からすれば十分に不可解かつ不条理、何とも得体の知れない存在に思える。
    自分は一生京都には住めなさそうだ。
    いくつかの話の最後に、著者が目撃したものや体験したこと、ふと感じたことが何気なく挿入されているが、新耳袋風のざらりとした味わいが、これまた何とも、怖い。

    詳しくはこちらに。
    http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2010-07-07

  • 京都出身の作者が、ぶら散歩的なスタンスで京都という地に隠された得体のしれない怖さを綴った本。縁起悪そうな88本の話を載せた単行本『怖いこわい京都、教えます』に11本の書き下ろしを加えて99本にして改題された文庫本版。
    後に古のミヤコ京都を訪ねていただき+1本を加えてオリジナルの百物語を完成させて欲しいというのがなかなか素敵である。
    読みながら、出てくる各地をGoogle mapで検索して写真を見たり口コミをチェック、時には更に情報を検索したりしていたので、かなり読了に時を要したが楽しかった。図書館で偶然出会った本だったがラッキーだった。

  • 読んだけどあまり記憶にない。

  • f.2023/5/5
    p.2010/6/15

  • 2016 10/16

  • 土地勘がなく、具体的に「ああ、あそこか」と思い浮かべることができないことが幸いなのではないか、と思うくらいこわいスポットだらけ。
    いずれゆっくり訪れたいところではあるが、そのときはこの本を読んで予習しておいたほうが良いかな。

  • 『伝説』も『幽霊』も怖かったかれど『人間』が一番怖い。京都はやはり観光客として行くのが一番良いです。

  • 怖い話が好きなくせに苦手(寝られなくなる)なので、ちびちびと読んでようやく読了。

    京都は学生時代を過ごした街であり、今でもよく行くのですが、やはり怖い。
    数々の奇譚怪談が書かれており、この本を片手にめぐるのも面白そうなのですが…。

    実は一番怖かったのは、京都人のイケズだったりして…。ルールがわからず理不尽でイミフメイなものが一番の恐怖です。

    よそさんとして、たまに遊びに行って表面だけ楽しんで帰る。それでいいやもう((+◇+))ガクブル
    と思わせてくれました。

    ヤバいぜ京都!さすが千年王城★魅力たっぷりです。

    ただ著者の文章は、ちょっとなじめず。

  • 都は奥が深いなぁ。

  • 【怖い~を読む―3】
    京都を実に魅力的に紹介してくれる著者…ボクは
    そのテイストが大好きで、これまでにも何冊も読みました。
    本書は京都の妖しくおそろしい魅惑を存分に伝えてくれます。
    怖いんだけど、どこか愛嬌がある…人が息づく感じがする…

    冒頭でこんなふうに語られています…

    ― 京都の怖さは作り笑いの後ろに隠れている。
       真意が読み取れない恐ろしさだ。

    異形、伝説、寺院、神社、奇妙、人間、風景、幽霊、妖怪…
    8つに分類し、それぞれに実際の場所を紹介しながら綴られる
    まるで百物語のような本…こわいぃ~…でも、
    こんな、おちゃめ(?)な話もあるんですよ!

    ―鴨川の河原でカップルが必ず等間隔に座ってるやん。
     あれ、なんでか知ってる?

    ・・・それは、隙間ができるとそこに霊が宿る…
    からなんだそうで…著者は、その都市伝説の元には、
    秀吉に殺された秀次妻妾遺児39人の処刑事件が
    あるんじゃないか…って続くんだけど…ほら~怖くなってきた!

    …と、まぁ、読み進むほどに、あぁ、ともあれ、やっぱり、
    京都へ実際に行ってみないとなぁ~って思わされちゃうんです。
    ありきたりのガイドブックにはない…でも
    格好の京都ガイド! たしかめてみぃへんとこわいやん!

    こんなふうに結ばれていました…

    ―「結局、人間が一番怖しい」という決まり文句が
     “京怖”にはあてはまるということなのだろうか。

  • 「怖い」の種類がバラエティに富んでいて良い。
    由緒ある神社仏閣の、姿が怖いカミサマや、名所のウラの顔や由来、または普通の人は知らない(というか見過ごしてしまう?)そこかしこの京の辻にある怖いものなど、京の生き字引なんじゃないかと思われる、豊富な知識の作者ならでは。
    “文化的”な神社仏閣の他に、言ってみれば“俗な”心霊スポットにも詳しいし、作者自身の体験も豊富である。
    それが、怖い中にもユーモアと知性を感じさせる、しかも親しみやすい文体で書かれていて、読みやすかった。
    巻頭に地図もついて、実際に訪れることもできる、ガイドブックとしても役立ちそう!

  • 生粋の京都人である、自称 [ 霊感のまったくない ] 著者が、
    そんな京都の 普通の人が見たくないアレコレを、
    百物語スタイルで、紹介してくれます。

    きまぐれ図書館のレビューはコチラ
    http://ameblo.jp/kimagure-library/entry-11402126019.html

  • 友人「先の大戦って言ったら?」
    私「第二次世界大戦でしょ。右の人なら大東亜戦争か」
    友人「京都人には先の大戦って言ったら応仁の乱なんだよ」

    随分前の友人との会話だ。ほぇぇ、さすが京都。歴史の時間感覚も
    異なっているのか…なんて感心していたのだが、これ、「ぶぶづけ」
    と一緒で都市伝説の類だったのね。

    本書は怪しい京都観光案内ではなく、著者自らが見聞きした「怖い」
    京都の話が99話収録されている。あ…あと1話で100物語だぁ~。

    異形・伝説・寺院・神社・奇妙・人間・風景・幽霊・妖怪の各章に分か
    れており、どこから読んでも怖いです。笑える部分もあるけど。

    オカルトは好きではないし、霊感ゼロ人間なので「出る」と言われる
    場所へ言っても何も感じない。しかし、神社仏閣の厳かな雰囲気は
    分かるし、妖怪は好き。

    だって日本には八百万の神様がいるのだもの。ギリシャ・ローマの神々
    より多いんだぜ~。そこらじゅうに神様がひしめいてるって感じか。

    しかも自分たちが窮地へ追い込んだ人間が、死後に祟るからって神様
    にまでしちゃうんだから。「あん時はすまんかった。神様にするから
    許してねぇ~」って。

    日常と怪異が同居する京都ならではの本書は、京都人の目線で書かれて
    いるので観光地とはちょっと違った京都が楽しめる。怖がりながら…
    だけど。

    でもさ、何が一番怖いかって、京都以外の土地から来た人を「よそさん」
    と呼び、レクレーション感覚でいけずをする京都人が一番怖いかも~。

    尚、大分前だが家人は京都観光の際、京都人に道を聞いたら全然違った
    道を教えられたそうだ。それ以降、京都が嫌いらしい。

    怨霊と1千年の長きに渡り暮らして来た人たちは、やっぱりどこか違う
    のだろうか。

  • さらっと怖いことをたくさん書いてはります。
    京都では日常なんやな。

  • 借り物。

    借りといてなんやけど、まぁまぁ。

  • 教科書には載らない京都の歴史、風俗が満載で面白く読ませていただいた。
    街中に融け込んだ史跡や仏閣を怖げに紹介しているが、普通なんだけどな~全部。

  • 所謂心霊スポット特集とかではない。
    テーマごとに京都の神社・仏閣を、そこにまつわるエピソードと都市伝説と入江敦彦氏の考察を交えて紹介した本。

    ひとつひとつが 3 ページ前後にコンパクトにまとめられており、入江敦彦氏のあの文体で書かれていることもあって愉しく読める。

    実際にその場に行けばより愉しめることと思う。

  • 特に怪談話というわけではなく京都の日常風景の中でふとした瞬間背筋が寒くなる時がある。といった感じです。

  • わたしはよく【狐に化かされている】んだなぁ、と思いました。

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