ケナリも花、サクラも花 (新潮文庫 さ 27-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101325132

感想・レビュー・書評

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  • 不覚にも電車内で泣いてしまった。
    前の席のおじさんがびっくりしてた。

    ひどいよ、鷺沢さん。

    「あー、ゴメン、ゴメン」って言って
    くれそうな気がするから不思議。

  • もうめめもいないんだなー

  • 日本に日本人として普通に生まれた場合、民族を意識する事はほとんどないかと思う。その点、日本にいながら自国と親の祖国を意識する。祖国の中でも同じ民族でありながらも、微妙な境界線みたいなものがある。

    様々な歴史的背景や経緯も踏まえ、それら小難しい事を小難しく書いていない。一見ドタバタ留学記ぽいが、そこには小難しい問題が見え隠れしている

  • 韓国という国を思うと感じる「なんかやばそうな感じ」を考えさせられるエッセイでした.

  • 心に残るエッセイ。著者の深い韓国留学体験記

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著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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