君はこの国を好きか (新潮文庫)

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  • 新潮社
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レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101325156

感想・レビュー・書評

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  •  いわゆる在日の方が、そのルーツである韓国という存在に目覚めたり、実際に留学を経験する姿を描いた小説。著者は韓国のクォーターだそうで、延世大学の語学研究院への留学経験もあるらしい。
     小説としては、うーん、どうなのか。まあ、韓国留学を考えている人にはいろいろと参考になる部分もあるのではないか。

  • 葉桜忌の再読。
    在日三世の若者の戸惑いを描いた二つの中編を収めた物語。
    この当時の鷺沢さんでしか描けないビビットな作品。

    40代の鷺沢さんが描く物語が読みたかったなぁ。
    そして、この作品を2015年に出版できる出版社はあるだろうか。

  • おれはこの国を好きだ。

  • ジレンマが伝わる。

  • 小説としての面白さを失わずに、アイデンティティの葛藤を丁寧に描いた作品。
    メメさんの視点の鋭さに脱帽です。

  • 何にも知らないのはあたしの方だった。

  • 日本と韓国。2つの国のはざまで揺れる感情描写がとても響いた。ナーバスになりがちな問題だけれど。

著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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