- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101325194
感想・レビュー・書評
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女は哀しい。
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3.5 恋愛の話を読むのが結構好き。多分恋愛をしていた頃の自分が嫌いじゃないから。ダメになるってわかっていても離れられないって気持ちはわかる。
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優有です。ライナスさんからいただきました(*^-^*)
4編のラブストーリーを収録。さまざまな恋のかたち。
作者は今は亡くなっている方で、なんと、古本屋さんを探してくださったそうで…それにも感動。ありがとうございました! -
あたりまえの失恋小説ではなく、不思議と前向きになれる。幸せな恋愛もいい思い出として残るけど、辛い恋愛も大切なのかなぁ。不思議。2014.9.3
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【本の内容】
黎子と悠介は、学生の頃からの“友人”。
恋人同士であったこともないが、三十半ばになっても黎子が頼りにするのはいつも悠介だった。
しかし、黎子の元夫が失踪し、二人の微妙なバランスが崩れて-「欲望」。
年下の男との恋につまずいた銀座の女を描く「安い涙」。
恋の喪失感をテーマに、さまざまな恋のかたちが繊細なタッチで描かれる。
切なく、胸に迫る四つのラヴ・ストーリーを収録。
[ 目次 ]
[ POP ]
浮気性、自分勝手、自分を安く扱うダメ男。
男の好意を無邪気になぶる女。
こんな相手に入れ上げるくらいなら、はっきりと失恋したほうがマシなのに。
わかっていても執着してしまう恋のやるせなさを書いた4つの短編。
最後にヒロインが小さな復讐に打って出る「記憶」が秀逸。
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
話は普通だったけど、林真理子のあとがきが素晴らしかった。
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恋は盲目。
そんなことは誰だってわかってる。
自分だってわかってる。
周囲の人が言うように別れた方がいいことも知ってた。
でもそんなのを忘れて突き進んでしまうのが恋愛だ。
樹子の気持ちに嫌というくらい同感した。 -
ひとがひとを信じたかったり救いたかったりする思いのすべてが、自分勝手な「欲望」であるわけはなかった。
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色んな失恋の話。ミョーにリアルだったり、ロマンチックだったり、それでもやっぱり主人公がみんな宙ぶらりんなところが、鷺沢さん……
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