女社長に乾杯 上巻 (新潮文庫 あ 13-2)

著者 : 赤川次郎

• 新潮社 (1984年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[aaaaaouchさんの感想 · 2014年4月22日]

赤川さんらしい。

[★麗★(うる)さんの感想 · 2011年11月9日]

ありえないシチュエーションからお茶くみ社員が会社の社長に。１９歳の女社長、という内容を書きたいのか、裏でちっさく起こっている事件を描きたいのかちょっとめちゃくちゃ。

[tyanchiさんの感想 · 2010年8月29日]

.経営不振の会社〈尾島産業〉を偽装倒産させた後、すべては何人かの重役たちの思惑通りになるはずだった。ところがその日メインバンクの実力者が指名した新社長は、なんと解雇リストのトップに名前をあげられていた地味で無口なＯＬの伸子だった。意外な成行きにあわてふためく男たち。こうして、即製キャリア・ウーマン伸子の華麗な毎日が始まったが……。一読笑殺のラブ・ミステリー。
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[姫さんの感想 · 2010年4月20日]

前半は、ただのお茶汲みだったＯＬの伸子が突然社長に任命され、そのハチャメチャな騒動に赤川次郎ワールド全開!!という感じで読み進みました。純子と伸子の強力コンビも面白い。それからあまり出番はないけど、荒井さんのほのぼのした性格は羨ましい限り！世の中の人たちが（私も含め）、みんな荒井さんみたいな性格だったら平和だろうなぁ、と思います。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」