女社長に乾杯 下巻 (新潮文庫 あ 13-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101327037

感想・レビュー・書評

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  • 伸子の人柄の良さがすごく伝わってくる。
    展開が激しくて一気に読み終えた。

  • あっさりと読めるのがいいとは思うけれど、ラストの犯人の無理やり感は納得できない。

  • 社長業もようやく板に付いてきた伸子を次々と襲う怪事件。ネズミ入りチョコレート、倉庫の火事騒動、そして、ついには命まで狙われるハメになる。その危機をなんとか乗り越えたのはいいけれど、一難去ってまた一難。こんどは、元社長尾島の愛人・三好晃子が殺されてしまった。さらに第二、第三の殺人事件が……。即製女社長伸子の奮戦を、爽やかなタッチで描く長編。.
    .。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.。☆。.

  • 女社長に乾杯!も後半に入ると、いよいよ事件の解明にむけて話が進んでいきます。社長となった伸子は、その、みんなを想う気持ちが社員に伝わり、会社は徐々に業績を伸ばしていくが、間違えて社長となった伸子は運命が正しい方へ向いたとき、あっさりと社長のいすを返すことに。その潔さが、かえって社員たちの心を動かすけど・・。その一方で起こる殺人事件。最後は意外すぎる犯人にびっくりしてしまいますが、あとから考えると、なるほど~と想いました。伸子のような人が社長じゃなくても、上司だったら安心して仕事が出来ますよね。純子はもちろん同僚にするより、友達にしたいね。(同僚だと、上手に残業頼まれそう!)純子の母もいい味だしてます!

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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