七つの危険な真実 (新潮文庫)

  • 新潮社
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本棚登録 : 410
レビュー : 51
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101327396

作品紹介・あらすじ

あの時まで気づきもしなかった、友達や先生や家族に、別の顔があることを…。中学生の少女が真実に目覚める瞬間を切り取った、赤川次郎による珠玉の書き下ろし小説「透き通った一日」をはじめ、当代ミステリ界の名手七人が、愛と憎しみ、罪と赦しの間でたゆたう人間の心の転機を、鮮やかな筆致で描き出す。人権団体アムネスティへの賛同もこめた、文庫オリジナル・アンソロジー。

感想・レビュー・書評

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  • 大御所の作品で編まれただけあり、安定感はあり。しかし驚きや新鮮味には欠けているのが残念なところ。お気に入りは連城氏の作品。

  • お気に入りが増えるかと思ったけど。

  • 危険な真実がテーマのアンソロジー。

    赤川さんの話は、そうだろうな、という始め。
    とはいえ、まさかそんなきっかけがあろうとは…。
    まさかの現実に、こんな現実嫌だ、な気持ちが。
    しかし人の心の中や思考回路なんか
    矛盾だらけ、です。

    連城さんのは、自分がこうなる立場なら
    気が付いてしまう立場なら、と考えてしまいます。
    人としての選択はこれですが、仕事としてなら
    問題ありですが、人としてなら…と
    ループに入りそうな状態。

    最後の北村さんは、前に読んだ事がある本の収録話。
    しかしすっかり忘れてしまっていました。
    危険な真実、ですが、上澄みだけ読んでしまえば
    不思議なおとぎ話、のような内容です。

  • 短編なので、気分転換にどれも良かった!個人的には「過去からの声」が気に入った。

  • 透き通った一日/赤川次郎
    マッチ箱の人生/阿刀田高
    返事はいらない/宮部みゆき
    福の神/乃南アサ
    過去からの声/連城三紀彦
    襲われて/夏樹静子
    眠れる森/北村薫

    阿刀田高にわくわくさせられて、
    宮部みゆきのラストにぐっと惹きつけられて、
    乃南アサは出来すぎてたけど満足。

  • さすがの短編集です。
    いい本でした。

  • ・透き通った一日
    なんか安っぽい。ふふんって感じ。
    ・マッチ箱の人生
    偶然が偶然を生んで真相が見えちゃうこの雰囲気は好きです。
    ・返事はいらない
    いちばんよかった。久しぶりに使ったサイトの暗証番号が別れた恋人関連のものだとなんとも言えない気持ちになるよなあ。
    ・福の神
    上手く行きすぎではないだろうか。微妙。
    ・過去からの声
    ミステリ!って感じの作品。流れが綺麗。
    ・襲われて
    わかりやすいし安いドラマっぽいけど終わり方は嫌いじゃない。
    ・眠れる森
    だから何って感じの変な作品。何故これがトリなんだ?

  • 「眠れる森」が一番好き。

  • 有名な作家が参加されてる割にどれもイマイチだなあと思ったら最後の「本書は人権団体アムネスティへの賛同がこめられている」とか書いてて何か納得した。方向性決められちゃうと面白い話は作りにくいんじゃないかと。

  • 昔買ったままだったアンソロジー

     「透き通った一日(赤川次郎) 」はどうも背景というか登場人物たちが気に入らない。あちこちに男女関係がありドロドロし過ぎ。テーマはある意味ハッピーエンドなんだけどなぁ。

     なんか意味がわからん「マッチ箱の人生(阿刀田高) 」は私の読解力不足か? 筋に関係ないけど、販促品のマッチって最近は見かけないなぁ。

     スッキリ再読の「返事はいらない(宮部みゆき) 」は後味が良い作品だ。

     そしてアンソロジー中もっともハートウォーミングな「福の神(乃南アサ) 」。このエンディングはすばらしい。あいさつはだいじだなぁ。いいお話だ。

     そして、けっこう好きな「過去からの声(連城三紀彦) 」。一人語りのトーンがいい。二重誘拐なんて発想もいい。

     「襲われて(夏樹静子) 」は女心が理解できずにおもしろくはなかったな。筋が読めたからどんでん返しを期待したけど、なにもなかった。

     ラストはさっぱり意味不明の「眠れる森(北村薫)」。この作品は嫌いだ。

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著者プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

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