七つの危険な真実 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2004年1月28日発売)
3.21
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784101327396

みんなの感想まとめ

短編小説集である本作は、日常の中に潜む不思議な謎や秘密を描き出しています。各短編は一話が短く、移動中や待ち時間に気軽に楽しめるため、忙しい日常の合間にぴったりです。著名な作家たちが手掛ける作品が揃って...

感想・レビュー・書評

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  • 珠玉の小説7篇を読むことができて大満足。読みごたえありです。

  • 大御所の作品で編まれただけあり、安定感はあり。しかし驚きや新鮮味には欠けているのが残念なところ。お気に入りは連城氏の作品。

  • 赤川二郎、阿刀田高、北村薫、夏樹静子、乃南アサ、宮部みゆき、連城三紀彦、ショートストーリー。

    一話が短いので移動中や待ち時間に読めるので気楽に楽しめる。

  • 電車移動の共に最適。
    知らないまま過ごしている日常の中に、こんな不思議な謎解きや秘密が隠されていることもあるのだろうなと思えた。

  • 透き通った一日
    赤川次郎
    幽体離脱した少女が周囲の真実を知る

    マッチ箱の人生
    阿刀田高
    マッチ箱から気付いた真相

    返事はいらない
    宮部みゆき
    老夫婦の計画に加わった女性

    福の神
    乃南アサ
    小料理屋の迷惑な客

    過去からの声
    連城三紀彦
    誘拐事件の真相

    襲われて
    夏樹静子
    境内で襲われた女性を救った男の真実

    眠れる森
    北村薫
    ある国の不思議な森

  • 心が温かくなるのは、福の神

    ナイスタイトル!と思ったのは、マッチ箱の人生

    ミステリーとして楽しめたのは、過去からの声

  • *あの時まで気づきもしなかった、友達や先生や家族に、別の顔があることを……。中学生の少女が真実に目覚める瞬間を切り取った、赤川次郎による珠玉の書き下ろし小説「透き通った一日」をはじめ、当代ミステリ界の名手七人が、愛と憎しみ、罪と赦しの間でたゆたう人間の心の転機を、鮮やかな筆致で描き出す。人権団体アムネスティへの賛同もこめた、文庫オリジナル・アンソロジー*

    2004年出版なのですが、古さを感じさせません。
    とても読み応えのある、心にじんわり響く短編集です。
    特に良かったのは、乃南アサ氏の「福の神」。女将さんの人生や長年の想いの描写が秀逸過ぎて・・・泣けました。

  • 読みやすくあっという間に読了。印象に残るのはやはり好みの作家さんの本。夏樹さん、乃南さん、連城さんの作品。阿刀田さんのも印象に残ったけど、スナックのママと犯人と思われる女の繋がりがわからずオチもわからない。乃南さんと連城さんの短編にはホロリとする。

  • 久しぶりの赤川次郎、そして宮部みゆきはやはりおもしろい。

  • 何年か振りに赤川次郎に作品を読んだなぁ。しかし、話の途中でだいたい分かってしまったのが残念だったし、不倫カップル多くない?と思った。


    宮部みゆきの「返事はいらない」も良かったなぁ。やっぱり好きだな、宮部みゆきのミステリーって。
    あと乃南アサの「福の神」も何気に好き。ああいう上司いるよなぁと思ったし、最後が良かったな。


    いろんなミステリーがあって面白かった。


    2019.6.23 読了

  • 7人の大人気作家による「真実」をテーマにした
    アンソロジー

    どの作品も心に寄り添ってくれ
    安心感のある1冊

    宮部みゆきのは、やっぱりいいなぁ~

  • 乃南アサさんは読んじゃうんだよねー

  • お気に入りが増えるかと思ったけど。

  • 危険な真実がテーマのアンソロジー。

    赤川さんの話は、そうだろうな、という始め。
    とはいえ、まさかそんなきっかけがあろうとは…。
    まさかの現実に、こんな現実嫌だ、な気持ちが。
    しかし人の心の中や思考回路なんか
    矛盾だらけ、です。

    連城さんのは、自分がこうなる立場なら
    気が付いてしまう立場なら、と考えてしまいます。
    人としての選択はこれですが、仕事としてなら
    問題ありですが、人としてなら…と
    ループに入りそうな状態。

    最後の北村さんは、前に読んだ事がある本の収録話。
    しかしすっかり忘れてしまっていました。
    危険な真実、ですが、上澄みだけ読んでしまえば
    不思議なおとぎ話、のような内容です。

  • 透き通った一日/赤川次郎
    マッチ箱の人生/阿刀田高
    返事はいらない/宮部みゆき
    福の神/乃南アサ
    過去からの声/連城三紀彦
    襲われて/夏樹静子
    眠れる森/北村薫

    阿刀田高にわくわくさせられて、
    宮部みゆきのラストにぐっと惹きつけられて、
    乃南アサは出来すぎてたけど満足。

  • さすがの短編集です。
    いい本でした。

  • ・透き通った一日
    なんか安っぽい。ふふんって感じ。
    ・マッチ箱の人生
    偶然が偶然を生んで真相が見えちゃうこの雰囲気は好きです。
    ・返事はいらない
    いちばんよかった。久しぶりに使ったサイトの暗証番号が別れた恋人関連のものだとなんとも言えない気持ちになるよなあ。
    ・福の神
    上手く行きすぎではないだろうか。微妙。
    ・過去からの声
    ミステリ!って感じの作品。流れが綺麗。
    ・襲われて
    わかりやすいし安いドラマっぽいけど終わり方は嫌いじゃない。
    ・眠れる森
    だから何って感じの変な作品。何故これがトリなんだ?

  • 「眠れる森」が一番好き。

  • 有名な作家が参加されてる割にどれもイマイチだなあと思ったら最後の「本書は人権団体アムネスティへの賛同がこめられている」とか書いてて何か納得した。方向性決められちゃうと面白い話は作りにくいんじゃないかと。

  • 昔買ったままだったアンソロジー

     「透き通った一日(赤川次郎) 」はどうも背景というか登場人物たちが気に入らない。あちこちに男女関係がありドロドロし過ぎ。テーマはある意味ハッピーエンドなんだけどなぁ。

     なんか意味がわからん「マッチ箱の人生(阿刀田高) 」は私の読解力不足か? 筋に関係ないけど、販促品のマッチって最近は見かけないなぁ。

     スッキリ再読の「返事はいらない(宮部みゆき) 」は後味が良い作品だ。

     そしてアンソロジー中もっともハートウォーミングな「福の神(乃南アサ) 」。このエンディングはすばらしい。あいさつはだいじだなぁ。いいお話だ。

     そして、けっこう好きな「過去からの声(連城三紀彦) 」。一人語りのトーンがいい。二重誘拐なんて発想もいい。

     「襲われて(夏樹静子) 」は女心が理解できずにおもしろくはなかったな。筋が読めたからどんでん返しを期待したけど、なにもなかった。

     ラストはさっぱり意味不明の「眠れる森(北村薫)」。この作品は嫌いだ。

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