日本語の作法 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101328317

感想・レビュー・書評

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  • 「KY」「トリセツ」等々、意味を当てはめり簡略化したりと、ことばが多種多様化する昨今、正しいことば遣いが忘れ去られているのではないだろうか。教養ある日本語を身に付けてこそ、成熟した大人と言えるはず、あいさつから手紙の書き方に至るまで、外山先生が日本語を読み解く――「たかが、あいさつ、だが、ときに人間の価値にかわる」と、苦言を呈する痛快日本語エッセイ。


    ちょうどいい。読みやすいし、分かりやすい。きっかけ。

  • 背筋を正さなくては失礼だと思ってしまう。次々とこきおろされていく変な日本語を読みながら、自分の日本語も相当あやしいものだと省みて恥ずかしくなった。

    あとがきにある。「日本語は乱れなくてはならなかった」と。日本語に限らず言語というものは乱れるものなのだ。そうして、発展と退化を繰り返してゆくものなのだと思う。数々の国から数々の言葉を取り入れた私たちの言語。折衷するのがうまい国だと感心してしまう。

    「日本人はわからないことに鈍感である」という言葉が痛い。本当にそうだろうな、と思う。ぼんやりと聞いていてその本質を見定めようとしない自分にはほとほと呆れ返ってしまう。偉そうに呆けたことを言うな、と。

    毒舌だと、うるさい年寄りの戯言だと言う向きもあるだろう。しかし、近頃こういう的を射たことを言う敏感な人もとんと見かけなくなった。
    (20110820)

  • 「椅子に座る」は適切でない等、知らないことが多々あり、勉強になりました。
    また、言葉の問題以外にも、「不必要な発言は慎むのが吉」であることがよく解りました。
    言葉を吟味し、大切に使うことで、自分の発言に責任を持たねばな、と思わせてくれる一冊です。

  • 日本語を正しく使える日本人は絶滅危惧種だと思う。「そんなこと知らない」連発でした。“とても”の後ろは本来否定とか、“お願いします”が失礼だとか。気をつけようと思います、ってすぐできることでもないんだけど。言葉なんて変わりゆくものですが、それでも、知らないことは恥ずかしい。

  • こういう人は必要でしょう。タイトル通りの作法を簡潔に教えてくれています。文字・本好きな僕も知らないことがいくつもあり、外山さんの博識とブレなさを感じました。なんでもないようで、全ての核となること、これぞ「基本」。文字が大きく一瞬で読めるので、是非。

  • 日本語のあれこれ
    気になる日本語がありますね

  • 会社の推薦図書です。

    文体が工夫されていてスラスラ読めました。
    読む前は今はやりの「らぬき言葉」や「略語」について詳しく書いてあるのかなあと勝手に思っていたのですが、日本語だけにとどまらず様々な国の言葉の作法についても書かれており、すごく(すごい、ではいけない。)面白かったです☆

  • 会社の推薦図書w

    日本語は難しい!と思う瞬間はこれまでに何度もあったけど、
    あらためて自分の日本語力の欠如を思い知らされた。

    敬語は特に正しいと思っていることが正しくなかったり、
    知らなかったことがたくさんあった!!

    日本人なんだからもっと日本語の勉強をしないとですね。。。

  • 「気のおけない人」,「役不足」など,私が誤解していた多くの言葉を確認できました。そして,ひとこと一言にあまり気を使わなかったことに反省しつつ,言葉の重みや大切さを感じさせられた一冊です。

  • 言葉って大事だ、作者のいう「言葉は礼節の一つ」であるということが、改めて考えさせられる。納得の一冊。

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著者プロフィール

お茶の水女子大学名誉教授

「2019年 『やわらかく、考える。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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