脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!? (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 843
レビュー : 60
  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101329215

作品紹介・あらすじ

「脳」は幸せの鍵を握っている!恋愛、仕事、アルコールetc.「脳」のしくみを知れば知るほど毎日がきっと楽しくなる。

感想・レビュー・書評

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  • 脳の話あれこれ。
    私って…と悩んでいたあれもこれも、実は脳の特性だったんだ!というお話。
    ほっとしたような、問題は何も解決していないような複雑な気持ち。

    自分の体の中のことなのに分かっていないことのなんと多いことか。
    まだまだこんなにたくさんの不思議がある世界に生きているんだからマンネリなんて感じている場合じゃない!
    と、嬉しい気持ちになった。

    • MOTOさん
      こんにちわ♪

      この本のタイトル、面白いですね。
      「何かと言い訳する」
      それが脳の特性なんだ、と知れば、
      おしゃべりな脳に、う~ん...
      こんにちわ♪

      この本のタイトル、面白いですね。
      「何かと言い訳する」
      それが脳の特性なんだ、と知れば、
      おしゃべりな脳に、う~んざりしている私でも
      (特性ならばしょうがないか)と、心にゆとりも生まれます。

      ストレスが体に最も悪い、といいますし、
      もしかしたら脳は
      体を必死で守る為に、(悩まないで、君は正しい)なんて言い訳をし続けてくれているのかなぁ?
      なんて考えてしまいました。

      う~んと若い頃はわからないことがあると不安になってしまいましたが、
      今はわからないことがあると逆にワクワクしてしまいます♪
      こんな不思議な感覚も脳の謎のひとつですね。
      2014/03/12
    • takanatsuさん
      MOTOさん、コメントありがとうございます。
      「おしゃべりな脳に、う~んざりしている私でも
      (特性ならばしょうがないか)と、心にゆとりも...
      MOTOさん、コメントありがとうございます。
      「おしゃべりな脳に、う~んざりしている私でも
      (特性ならばしょうがないか)と、心にゆとりも生まれます。」
      そうなんです!
      自分ではどうしようもないことだ、皆そうなんだ、そんなところでしょうか?
      あとはちょっと脳が可愛く思えたり(笑)
      まぁ、頑張ろうぜみたいな。

      「今はわからないことがあると逆にワクワクしてしまいます♪」
      ワクワクする話満載でした♪
      機会があったら是非読んでみてください!
      2014/03/13
  • マンネリがストレスやアルツハイマーを作るようだ。
    安定は良くないね。
    変化を通じて知識と経験を増やして、
    「ストレスを感じないようにする」ではなくて、
    「ストレスを感じたら○○をすればいい」という感じで、ストレスを感じる事をゴールにするんじゃなく、
    その後に何をするかを考えられれば、
    ストレスは20%しか感じない。
    100%発生して20%まで落ちるんじゃなく、
    20%しか発生しない。
    ストレスを感じないようにすると100%感じるけど、
    ストレスを感じた後に何をして解消するかを考えておくと20%しか感じない。

  • 神経科学者である池谷裕二氏が、2004年~2006年の間に書かれたエッセイを「脳はなにかと○○する」というお題にまとめ、それぞれに対する追加の解説を書き加えられた一冊。

    様々な研究論文などを引用しながら、普段我々が持ちそうな疑問点などについて、とても分かりやすく優しい文体で書かれていて、とっても面白かった。



    最後の「解説」で中村うさぎさんが書かれていることが、この本、そして池谷裕二氏の性質をとてもよく表しているのではないだろうか。


    「・・・脳は私が思っているほど賢くなく、いくつ盲点があったり嘘つきだったり適当だったりするのだが、その一方で、私が思っていたより遙かに働き者で合理的で賢明だったりもするのだ、と、この本に教えられた。愚鈍であるかと思えば明晰で、深淵かと思えば意外と浅はかな、我々の脳。だけど、そんな脳が、知れば知るほど愛おしく見えてくる。

    池谷氏の本は、脳を理解するだけでなく、脳を愛することも、我々に教えてくれるのである。それは、池谷氏自身が、こよなく脳を愛しているからなのであろう。ちょっとした言い回し、文章の端々に、脳に対する氏の愛情がうかがえて、読んでいてほのぼのとした心持ちになるほどだ。

    池谷氏の本の読後感が爽快で、難しい理屈さえスウッと抵抗なく身体の中に入ってくる気がするのは、ひとえに、彼の本が愛情深く書かれているからに違いない。書き手の愛情が読み手にも伝染して、我々は脳という驚異的な存在に、そして脳の中で形作られる自分自身に、優しさといたわりとリスペクトの想いを抱くのだ。」(p400)

  • 記憶力を良くする方法が知りたくて読んだが、興味深いネタがたくさんあるエッセイをまとめた面白い本。

    脳にも「ゆらぎ」があり、ゆらぎが行動を決めている!人を好きになる理由もそれは言い訳であって、「脳がゆらいだから」好きになったにすぎない。確かに納得。いつの間にか好きになっているその最初って突き詰めると何かの拍子にたまたま隣の人でなくてこの人を見ただけな気がする。

    じゃあ人に自由意思がないかというと、自由否定はできる。本心は何かって突き詰めても行動に移すため決断しない限りそれはわからない。それもゆらぎの範囲。

    記憶力を善くするには?結論としてはド忘れというものはなくて、記憶を直ぐに呼び出せない状態なだけで忘れているわけではない。その状況に戻ってヒントを探して記憶を呼び出せばいい。
    危機感、不安が記憶力を善くする。マンネリ化すると記憶力も低下する。子供のような気持ちが大事。論理的な勉強は纏めて、語学のような勉強は小まめに。睡眠による身体を休めると脳が活動する。睡眠時はやはり大事らしい。
    モチベーションを高めるには作業工程を細分化し、褒めて達成感を高める。

  • 覚えてないけどおもろかったね。

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  • 脳は意外とお馬鹿。

    脳は想像以上に高機能。

    そうして、そんな脳を日々我々は何も知らずに使っていて、思い悩んだり考え事をしていたりする。脳についてロクに知らないのに。

    そう。ろくに知らない。だから、この本を読んで感じたことは、自分の悩み等は自分自身でどうにでもなりそうだな。という好意的な感触だった。考え方や、向き合い方でどうにでも変わる。それは自分に限らず他の人も同様。

    そう思うと、心が楽になった。

    分かりにくいことを、わかりやすく説いてくれている点で、池谷先生はトップクラスだと思う。また読み返したい1冊。

  • 557円購入2011-06-28

  • 脳に関する興味深い話が盛りだくさん。論文に基づいて説明しているのも説得性を増す手法だ。2018.10.31

  • 81:脳科学者・池谷さんによる、軽めの読み物。難解なことを噛み砕いて解説してあるので、さくさく読めます。タイトルどおり、「脳はなにかと○○する」というテーマごとにまとまっているのも読みやすく、トリビア的知識が増えるのでは。

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著者プロフィール

1970年、静岡県藤枝市生まれ。薬学博士。現在、東京大学薬学部教授。脳研究者。海馬の研究を通じ、脳の健康や老化について探求をつづける。日本薬理学会学術奨励賞、日本神経科学学会奨励賞、日本薬学会奨励賞、文部科学大臣表彰(若手科学者賞)、日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞、塚原仲晃記念賞などを受賞。主な著書に『記憶力を強くする』『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』(ともに講談社ブルーバックス)、『海馬』『脳はこんなに悩ましい』(ともに共著、新潮文庫)、『脳には妙なクセがある』(扶桑社)などがある。

「2016年 『怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 ネット対応版 ネイティブも認めた画期的発音術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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