X’mas Stories: 一年でいちばん奇跡が起きる日 (新潮文庫)

著者 : 朝井リョウ あさのあつこ 伊坂幸太郎 恩田陸 白河三兎 三浦しをん

• 新潮社 (2016年11月14日発売)

感想・レビュー・書評

[tonpeiさんの感想 · 2017年4月23日]

クリスマスに読まずに、春に読んだのがまずかったのかな～(--;)どれもクリスマスに関係してて、奇跡が起こる良い話なんだけれど、もっとファンタジックでロマンティックな話を期待していた(^^;)でも、どの話も作家さんの個性が出ていて、最後に少し幸せな気持ちになる♪いくらクリスマスが一年でいちばん奇跡が起きる日だとしても、期待しすぎちゃいけないな～(-.-)

[ayuko.さんの感想 · 2016年12月26日]

クリスマスが題材の短編集。
白河三兎さん初めて読んだけどとてもよかった！

[しんちゃんさんの感想 · 2016年12月23日]

朝井リョウと伊坂幸太郎目当てで。
朝井リョウは相変わらず人の薄暗い部分をうまく描く。 短編なので厚みはないけどうまい具合にハッピーにもっていった。
伊坂幸太郎の「一人では無理がある」は他の短編で読了済。 サンタ業を経営する会社に就職した松田のドタバタが起こす奇跡。 少し話に無理がある。恩田陸の「柊と太陽」 言葉の起源？を描いたの？ よくわからなかったなあ。
白河三兎の「子の心、サンタ知らず」はいい話だったけど、前回読んだイヤミスのイメージが強すぎて、いつ鬱展開になるのか考えてしまって楽しめなかった。

[ひかるさんの感想 · 2016年11月28日]

クリスマスの物語といってもロマンチックなわけではなく、ヒネリのある、それぞれの作家さんらしいおもしろいお話でした。

[tantanさんの感想 · 2016年11月28日]

「逆算」朝井 リョウ★★★

「きみに伝えたくて」あさの あつこ★★★

「一人では無理がある」伊坂 幸太郎★★★★★

「柊と太陽」恩田 陸★★★★　ウケる！！ｗｗｗ

「子の心、サンタ知らず」白河 三兎★★★

「荒野の果てに」三浦 しをん★★★

[空きみさんの感想 · 2016年11月27日]

朝井リョウ、あさのあつこ、伊坂幸太郎、恩田陸、白河三兎、三浦しをん。大好きな作家さんばかり。皆、個性的でどの物語もとても面白かった。
あらすじ(背表紙より)
もう枕元にサンタは来ないけど、この物語がクリスマスをもっと特別な一日にしてくれる―。六人の人気作家が腕を競って描いた六つの奇跡。自分がこの世に誕生した日を意識し続けるOL、イブに何の期待も抱いていない司法浪人生、そして、華やいだ東京の街にタイムスリップしてしまった武士…!ささやかな贈り物に、自分へのご褒美に。冬の夜に煌めくクリスマス・アンソロジー。

[pokopoko0713さんの感想 · 2016年11月21日]

恩田さん目当てで購入。
伊坂さんのも読んだことあるし、あさのさんのはイマイチだし、予想超えたクリスマス短編だった。

[まえたさんの感想 · 2016年11月15日]

『もう枕元にサンタは来ないけど、この物語がクリスマスをもっと特別な一日にしてくれる――』



朝井リョウ、あさのあつこ、伊坂幸太郎、
恩田陸、白河三兎、三浦しをん…
6人の作家さん達によるXmasの物語。

クリスマスにはまだ少し早いけど…
最高のXmasプレゼントでした！

[姫路大学附属図書館さんの感想 · 2024年1月25日]

姫路大学附属図書館の蔵書を確認する→https://library.koutoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB00003838

[ももさんの感想 · 2023年12月31日]

伊坂幸太郎の世界観好きだった。

著者プロフィール

1989年岐阜県生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で、「小説すばる新人賞」を受賞し、デビュー。11年『チア男子!!』で、高校生が選ぶ「天竜文学賞」を受賞。13年『何者』で「直木賞」、14年『世界地図の下書き』で「坪田譲治文学賞」を受賞する。その他著書に、『どうしても生きてる』『死にがいを求めて生きているの』『スター』『正欲』等がある。