マドンナ・ヴェルデ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1215
レビュー : 105
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101333120

作品紹介・あらすじ

美貌の産婦人科医・曾根崎理恵、人呼んで冷徹な魔女。彼女は母に問う。ママ、私の子どもを産んでくれない-?日本では許されぬ代理出産に悩む、母・山咲みどり。これは誰の子どもか。私が産むのは、子か、孫か。やがて明らかになる魔女の嘘は、母娘の関係を変化させ…。『ジーン・ワルツ』で語られなかった、もう一つの物語。新世紀のメディカル・エンターテインメント第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 『ジーン・ワルツ』を、もう一つの視点からみた物語。

    アチラをどこか冷めた寒色の物語とすれば、
    こちらは太陽のような光に彩られた暖色の物語、でしょうか。

    「生命」を作る、「生命」を育む、、そして産む。
    母と呼ばれるのは果たして、誰になるのでしょう。

    題材は同じであるにもかかわらず、人が違えば変わるものですね。
    たとえ母と娘と言う、血のつながりのある親子であっても。。

    『医学のたまご』とも仄かにつながっていて、ラストはなかなかに味があります。

  • 最初は代理母と言う題材なので、読みづらくなかなかページをめくる事が出来なかったのに、三分の二程読み進めると
    サクサクと読み進めれた作品でした。

  • ジーンワルツは娘の理恵の話だが、これは理恵の母親であるみどりの話。
    相変わらずユミが覚醒している。
    みどりみたいな可愛くて優しいお母さんに憧れる。

  • 2013.12

  • ジーンワルツの裏側ってことですが、なんだかね…。
    作者が柄にもなく文学的表現を駆使して美しい文章に挑戦してみたところ、失敗してただ読みにくい文になっちゃったような感じ。
    話の中身もなんだか薄いし、海堂さんの作品のなかでは、一番面白くなかったかな。

  • 美貌の産婦人科医・曾根崎理恵、人呼んで冷徹な魔女。彼女は母に問う。ママ、私の子どもを産んでくれないー?日本では許されぬ代理出産に悩む、母・山咲みどり。これは誰の子どもか。私が産むのは、子か、孫か。やがて明らかになる魔女の嘘は、母娘の関係を変化させ…。『ジーン・ワルツ』で語られなかった、もう一つの物語。

  • 2018/2 13冊目(通算31冊目。)同じ作者の「ジーン・ワルツ」の別視点での物語。主に理恵の母みどりからの視点から話が進んでいく。ここで触れられている代理母出産については、男性の自分からはあまり言えることは無い。ただ、物語を読んで、生まれてくる子供が幸せに生きていけるように、その出産に関わった全ての人が考えてあげることが大事だと思った。月並みな感想ですがこんなところです。

  • 2017/11/21 ジュンク堂神戸住吉店にて購入。

  • 代理出産というとても重いテーマにしては、軽く処理をし過ぎてしまった印象。
    医療現場が抱える課題や矛盾に真正面から挑むところが海堂氏の特長であるはずなのに。。

  • ジーン・ワルツ読了後の期間が長く、常に復習する感じで本書を読む。マリアクリニックに集う訳あり妊婦の中でも山咲みどりは際だって異常な存在だった。代理母問題を作中人物に語らせるのは海堂ワールドの常套手段。終盤、妊婦達が同時に産気づき、その対応に出た三枝院長のシーンに何故だか目頭が熱くなった。出産直後のみどりやユミが問題解決のために活躍する場面に「帝王切開後や通常分娩後の痛みはどうしたの?」という違和感あり。それとは別に、ジーン・ワルツを再読しようと思った。

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プロフィール

海堂 尊(かいどう たける)
1961年、千葉県生まれの作家、医師。医師としての所属は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所・放射線医学総合研究所病院勤務(2018年3月時)。
2005年に『チーム・バチスタの崩壊』で、第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家デビュー。
同作はのちに『チーム・バチスタの栄光』と改題して出版される。映画・テレビドラマ化もされた代表作となった。

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