超・居酒屋入門 (新潮文庫)

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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101333342

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりにお勉強

    わしが呑み歩くきっかけの1つに太田和彦さんの『ニッポン居酒屋放浪記』を読んだ事によって、その本に載ってある銘居酒屋が出張先で有れば、ドキドキしながら飛び込んだもんだ

    正に良い居酒屋の歴史、雰囲気、店主、女将、店員、料理、日本酒と全てを引っ括めて素晴らしい居酒屋の数々を教わってしまっちゃったから、お後が悪い

    そこからは1人で良さそうな居酒屋へ飛び込みしたり、SNS繋がりのみ呑兵衛さんをナンパして、その人の地元の居酒屋へ連れて行って貰ったりして、日本酒好きな人々、良い居酒屋、楽しい思い出(うる覚えw)と、人とお酒に大変恵まれた呑兵衛ライフを送らさせて頂いとります

    ホント呑み友さんに恵まれてるなぁって、しみじみ思いながら読みました。

    本の内容は1人呑みの美学がメインじゃけど

    1人でしっぽり呑むのもええけど、わしはみんなでワチャワチャ楽しく呑むのが大好きじゃな

    2024年27冊目

  • 太田和彦さんの居酒屋指南本。ってそのままか。大人の孤独な居酒屋の楽しみ方について。日本酒に詳しくなりたい。そして質素なつまみで飲みたい。そんな気持ちにしてくれる本。後半はちょっと冗長。
    俺も40とかになって居酒屋をめぐる一人旅とかしたいなー。

  • なかなかこだわりが素晴らしい。番組も面白いが、本書ではさらにそのこだわりを詳細に確認できる。(笑)各地の居酒屋でのエピソード紹介も楽しい。一人で居酒屋へ非常に行ってみたくなる本。(笑)

  • 居酒屋いきたくなるだ。

  • 居酒屋一人飲みの楽しみが広がる。

  • 活字で酩酊できる酩著.

  • 居酒屋好きにはたまらない一冊。居酒屋の歴史、お作法、お酒の種類、定番の肴、季節な肴、全国の名店紹介等々。
    1人でお酒を飲みに行きたくなります。

  • 作者の太田和彦氏の全国の居酒屋を訪ね歩き、その経験から書かれた一冊。基礎編、実技編、研究編、実践編と分かれ「居酒屋とは?」から始まり酒の飲み方、孤独の楽しみ方、居酒屋の備品、そして全国の美味しい居酒屋など話題は尽きない。何となく酔える一冊である。

  • 今、作者はBSイレブンで居酒屋紹介の番組を
    やっているがこれがとてもおもしろい。
    さらに本は異なった見方で居酒屋を解説していて
    これもおもしろかった。
    居酒屋最高!!

  • 神戸の「宣伝酒場」/”夏越しの酒”から”秋上がりの酒”に..10/1は日本酒の日/昔は居酒屋には”お燗番”というのがあった。日向燗(約30度)、人肌燗(約35度)、ぬる燗(約40度)、熱燗(約50度)、とびきり燗(55度以上)とある../伊豆諸島も焼酎圏..江戸時代、鹿児島の丹宗庄右衛門が甘藷栽培を普及させ、さらに鹿児島から製造設備一式を取寄せ、島民に伝授したのがはじまり/「十四代」の高木顕統と「冨乃宝山」の西陽一郎は東農大の先輩後輩、「俺は日本酒で天下を取る、お前は焼酎で天下を取れ」と言われ奮起し”焼酎

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著者プロフィール

1946年生まれ、長野県松本市出身。デザイナー/作家。資生堂宣伝制作室アートディレクターを経て独立。2001~08年、東北芸術工科大学教授。18年、文化庁長官表彰。著書に『異端の資生堂広告/太田和彦の作品』『ニッポン居酒屋放浪記』『居酒屋百名山』『居酒屋かもめ唄』『居酒屋おくのほそ道』『大人の居酒屋旅』『日本居酒屋遺産』『書を置いて、街へ出よう』『映画、幸福への招待』『酒と人生の一人作法』『70歳、これからは湯豆腐』『75歳、油揚がある』など。出演中のテレビ「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」(BS11)は10年のロングラン。

「2024年 『80歳、不良老人です。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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