超・居酒屋入門 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101333342

作品紹介・あらすじ

一人前の大人ならば、良い居酒屋を一目で見つけたい。それがはじめての店であっても、臆せず一人で入りたい。そしてしばし寛いだならば、平然ときれいに帰りたい。そんな「居酒屋の達人」になるために、知るべきことは-。ニッポン全国の居酒屋を訪ね歩き、その本質を極めた太田和彦が、経験を基に満を持して語る「正しい居酒屋の愉しみ方」。

感想・レビュー・書評

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  • 太田和彦さんの居酒屋指南本。ってそのままか。大人の孤独な居酒屋の楽しみ方について。日本酒に詳しくなりたい。そして質素なつまみで飲みたい。そんな気持ちにしてくれる本。後半はちょっと冗長。
    俺も40とかになって居酒屋をめぐる一人旅とかしたいなー。

  • なかなかこだわりが素晴らしい。番組も面白いが、本書ではさらにそのこだわりを詳細に確認できる。(笑)各地の居酒屋でのエピソード紹介も楽しい。一人で居酒屋へ非常に行ってみたくなる本。(笑)

  • 居酒屋いきたくなるだ。

  • 居酒屋一人飲みの楽しみが広がる。

  • 活字で酩酊できる酩著.

  • 居酒屋好きにはたまらない一冊。居酒屋の歴史、お作法、お酒の種類、定番の肴、季節な肴、全国の名店紹介等々。
    1人でお酒を飲みに行きたくなります。

  • 作者の太田和彦氏の全国の居酒屋を訪ね歩き、その経験から書かれた一冊。基礎編、実技編、研究編、実践編と分かれ「居酒屋とは?」から始まり酒の飲み方、孤独の楽しみ方、居酒屋の備品、そして全国の美味しい居酒屋など話題は尽きない。何となく酔える一冊である。

  • 今、作者はBSイレブンで居酒屋紹介の番組を
    やっているがこれがとてもおもしろい。
    さらに本は異なった見方で居酒屋を解説していて
    これもおもしろかった。
    居酒屋最高!!

  • 神戸の「宣伝酒場」/”夏越しの酒”から”秋上がりの酒”に..10/1は日本酒の日/昔は居酒屋には”お燗番”というのがあった。日向燗(約30度)、人肌燗(約35度)、ぬる燗(約40度)、熱燗(約50度)、とびきり燗(55度以上)とある../伊豆諸島も焼酎圏..江戸時代、鹿児島の丹宗庄右衛門が甘藷栽培を普及させ、さらに鹿児島から製造設備一式を取寄せ、島民に伝授したのがはじまり/「十四代」の高木顕統と「冨乃宝山」の西陽一郎は東農大の先輩後輩、「俺は日本酒で天下を取る、お前は焼酎で天下を取れ」と言われ奮起し”焼酎

  • 太田和彦さんのテレビ番組が好きで買いました。
    ただ、行き帰りの通勤電車で読むとあまり盛り上がれません。

    内容は当然居酒屋さんのこと。
    朝からお酒のことを考えるのもどうか?
    帰りに読むと寄り道をしたくなってしまってつらい。

    出来れば、静かな居酒屋で飲みながら読むのが一番いいのかも!?

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著者プロフィール

1946 年長野県生まれ。グラフィックデザイナー。居酒屋探訪の第一人者。近著に『75 歳、油揚げがある』(亜紀書房)『日本居酒屋遺産 東日本編』( トゥーヴァージンズ) など。戦後の映画・歌謡曲の造詣も深い。「ぶらり旅 新・居酒屋百選」BS11で放映中。

「2023年 『映画、幸福への招待』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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