ひとり飲む、京都 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101333397

作品紹介・あらすじ

至福のとき、この店に私が座っていることは誰も知らない――。日常の慌ただしさから身をかわし、京都に降り立つ。ホテルの居心地を整えたら逗留の始まりだ。朝は珈琲、昼はうどんや定食。そして夜はきりりとした居酒屋で旬の肴に舌鼓を打つ。日本酒と人情にほろ酔いになった頃、味わいあるバーに足を向ける。夏と冬、1週間ずつの都暮らし。男女共に楽しめる達人流・美酒滞在記。

感想・レビュー・書評

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  • この本を読むと京都に一人旅しに行きたくなる。

    1人気ままに気になった居酒屋、バー、飲食店に入って好きなものを食べて、美味しいお酒、肴と出会いたい。

    まずは、1人で居酒屋に入るっていう高いハードルを越えなければ、、

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00614997

    首都に巡らされた不思議な地下通路。昔の生活が残る小さな島の老婆たち。古いホテルの幽霊。海辺の葦原。カヌーで渡る運河の涼やかな風。そして密かに願ったコウノトリとの邂逅は叶うのか……。北ヨーロッパの小国エストニア。長い被支配の歴史を持つこの国を訪れた著者が出会い、感じたものは。祖国への熱情を静かに抱き続ける人々と、彼らが愛する自然をつぶさに見つめた九日間の旅。(出版社HPより)

  • f.2021/1/17
    p.2016/4/6

  • 大学生活を送った京都。一週間自由に過ごしてみたいという願いは自分も同じ。文才はないけれど、自分も京都での一週間を書き残してみたい。それが仕事だなんて羨ましい。

  • 私は飲めませんが、著者のエッセイは時々読んでいます。お酒を飲めるって、それだけで楽しみが広がって、実にうらやましいです。

  • 今宵、京都の居酒屋へ

  • お酒が弱いので、居酒屋、バーは読んで妄想するしかないけど、喫茶店とうどん屋はチャレンジできそうなので、ぜひ試したい。

  • あぁ京都に行きたい。
    1週間も滞在できたらいいだろうなぁ。

    女性1人では行きにくいバーや飲み屋さんばかりだったけど、いいなぁこーゆーの。

  • 京都で呑みたくなりました。いつかは真似したいけど、女性一人でもありかな?!

  • 20160613

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著者プロフィール

1946 年長野県生まれ。グラフィックデザイナー。居酒屋探訪の第一人者。近著に『75 歳、油揚げがある』(亜紀書房)『日本居酒屋遺産 東日本編』( トゥーヴァージンズ) など。戦後の映画・歌謡曲の造詣も深い。「ぶらり旅 新・居酒屋百選」BS11で放映中。

「2023年 『映画、幸福への招待』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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