恋せども、愛せども (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101334318

感想・レビュー・書評

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  • 小説なんだから現実味とかご都合主義とかどうでもいいかもしれないけど、どうなのよこの展開。異母兄妹とか聞き飽きた陳腐な展開に、70歳と50歳の再婚騒動。そりゃ幾つになっても結婚はできるものだけど、その背景とかが全く書かれてないから逆に不自然。
    若女2人も、ザ・小説の中の人物って感じで全然共感できない。
    倉木との会話もそらぞらしすぎてわらってしまう。品田の書き方も、突然取って付けたような悪役になってて違和感あるし、あのお母さんも意味不明。誰も生きていない感じがした。
    金沢ってそんな昭和みたいな街なの?
    唯川さんの小説ってもっと生き生きしていなかったっけ?
    がっかりしました。

  • 複雑な設定ながら、ドロドロ感がなくむしろすっきりしていて爽やかな小説でした。不思議。読みごたえあります!
    後半、理々子の品田への態度・台詞がとてもかっこよかった!それぞれの登場人物同士の関係もよかった!

  • 金沢と東京と名古屋を舞台した物語。ドラマにしたらよさそうと思っていたけど、ほんとにドラマ化されたみたい。

  • 結婚というものについて、考えさせられた。
    自分がしあわせになるだけじゃなくて、相手と一緒にしあわせをつくるんだよね。いくつになっても恋をしてしまう人間は、とてももろいけど、恋をすることで強くなれるって気がする。
    主人公の二人が同世代ってこともあり、仕事と恋の葛藤とか、まあまあ共感できた。

  • 女はいつまでたっても女である。

  • 久しぶりに読み返してみると、女性のたくましさと、弱さを改めて感じた。

  • 理々子と雪緒の恋の話

  • いろんな年代の恋愛がかかれている。
    簡単じゃないんだなぁって。

    いくつになっても人を愛していくんですよ
    いくつになったら人を愛さないでいきられるかって…そんなのきっとないんで。
    一生誰かを愛していくんだよ。

    雪緒がかわいそうだった。結構情熱的ってか愛しやすい体質なんだろうなぁ。
    終わりはなんか家族ーってかんじでした。

  • いろんな愛の形、恋がある。恋のために生きるのか、生きるために恋をするのか。いくつもの挫折を味わって、人は成長していくもんだなぁ。

  • 2012.5.27読了。
    はたから見ると訳あり家族だけど、愛の深い絆の強い女だけの家族。こんな家族も素敵と思った。
    ドラマもぜひ見てみたい!

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