はい、泳げません (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 266
レビュー : 48
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101335513

作品紹介・あらすじ

超がつく水嫌い。小学生の時にプールで溺れて救急車を呼ばれた。大人になっても、海・湖・川などたくさんの水を見るだけで足がすくむ。なのに、なぜか水泳教室に通う羽目に。悩みながら、愚痴りながら、「泳げる」と「泳げない」の間を漂った2年間。混乱に次ぐ混乱、抱腹絶倒の記録。史上初、"泳げない人"が書いた水泳読本。

感想・レビュー・書評

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  • 泳げない著者が、なぜ水が怖いのか?から始まり、紆余曲折をしながら、スイミングのコースに通い、泳げるようになるまでのエッセイ。

    コーチが色々と考えて「こうしてみましょう」と指示を出すが、混乱してしまい途中で立ち止まってしまう。
    自分も、著者が言うことろの「泳げる人」なので疑問に感じた事はなかったが、進行方向の話や、目線の話などは、なるほど確かにいきなりやってみましょうでは混乱するかも・・・と思った。

    成毛真さんが、電車では読めないほど抱腹絶倒と書いていたが、自分は泳げない人が泳ぐ過程で湧き出る疑問をなるほど、こう考えているのか。と思って読んでいたので、笑い所をほぼすべてスルーしてしまったようだ。

  • 子供の頃から全く泳げなかった著者がプールへ通い、泳げるようになろうと頑張る話。

    「面白い本」で紹介されていたので読んでみた。大爆笑してしまうので電車の中で読むと大変な事になる・・というような事が書いてあったので自宅で読んでみた。確かにクスっとはきたけど爆笑はしなかったなぁ。電車で読んだらニヤ~って顔になったかもしれないけど。

    スポーツは全くできない私ですがちょっとプールに通ってみたくなる本でした。

  • 今まで読んでいた本とは違うエッセイ?
    初めて読んだのかなこういうの

    泳げない作者がスイミングスクールに通うお話。
    スイミングスクールってね、泳げるようになる人がいくもんだと
    多少泳げる人がもっと泳げるようになりたいと思っていくもんだと
    もっと上を目指すスイマーが行くもんだとおもってたんだけど
    この作者、全然違う!
    泳げない、泳ぐの嫌い、水怖い
    よって、良くサボる。泳げない事の理由を陸地で良く考える
    エッセイ書くにしても、もっと違うの攻めればいいのに!
    と思いつつ、「あ、こいつより私泳げるな」と
    ちょっと泳ぎたくもなりました
    こういう本もいいな~うんうん。

  • これはおもしろい!路線バスの中で読んでいるときに何度もニヤつきながら笑いをこらえた。水泳したいなー。

  • 今の私にはぴったりの本です。

    私も物心ついた時から「泳げる人」だったから、色々と勉強になりました。

    とにかくビキニでなく競泳水着で泳ぎたいです。

  • これでも一応、3歳から小学校卒業までの10年間弱スイミングスクールに通っていた僕は、「泳げない」という感覚が全く分からない側として読みました。

    はっきり言って、泳ぐときにこんなに何かを考えちゃいません。何をこんなに考えを巡らしているんだろう、なんてことを読みつつ何度も思いました。

    だからこその発見があったり、新鮮味があったり。何よりもやっぱり高橋秀実さんの文章・考え方が大好物です。

    久しぶりに市民プールに行きたいな、と。

  • 「泳げない」筆者がスイミングスクールに通う体験ルポ。テンポが良いのでさらっと読めるし、独特の言い回しが面白かった。

  • 40年間、かなづちだった筆者がスイミングスクールに通いながら、涙ぐましくそのグチを叫びつつ、スイミングの習得の機微について切々と語るドキュメント。筆者は元テレビ局スタッフ、今はノンフィクションライター。

    タクマシイ、の一言に尽きる。

  • 私も水きらいなひとなので気持ちはよくわかるけど、いろいろ考えすぎです、ヒデミネさん(笑)。泳ぐときに目はどこを見てるべきかなんて、よく気にするなあ。

  • ベストキッドの水泳版って感じでおもしろかった。生徒はおじさんだけど。こんな真摯な師匠に習えるのがうらやましい。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。1961年、横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒。テレビ番組制作会社勤務を経て、作家に。開成高校野球部の奮闘を描いた近著『弱くても勝てます』がベストセラーに。
『ご先祖様はどちら様』で小林秀雄賞受賞。

「2015年 『損したくないニッポン人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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