きらきらひかる (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 15585
レビュー : 2187
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101339115

感想・レビュー・書評

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  • 2回目。
    キャラクターがユニークで良い。

    P.162 のんしゃらん→投げやり

  • 江國香織作品をよく読んでいた時期に一番気に入った本。
    アル中の主人公がアルコールを語る描写が、お酒大好きに私の琴線に触れました。

  • この題材でこんなに透明感が溢れる文章が書けるのが江國香織。易しい言葉なのに、すごく深い意味を感じさせる。込み入った場面もさらりと書き上げる。でも決して幼稚な文章には感じない。心の中にすっと入り込み、残る。やさしく、さらりと透明で、まさにきらきらひかる小説だと思う。

  • 漢字とひらがなカタカナとの字体が違うのが最高に良くこの本を表してると思った
    しょうこさんにすごい感情輸入
    西加奈子のきいろいゾウが回想された

  • とにかく笑子に惹かれた。なんて魅力的な子なんやろう。物語を読んでいる最中も、笑子の言動、心の機微を追うだけで楽しかった。
    まっすぐで、ひねくれていて、だからこそうまくは生きられなくて、それでも自分の心にどこまでも忠実でこわいくらいまっすぐな笑子のことが大好きになった。
    ほんとうに、きらきらひかる星みたいな愛を読んだ。

  • 2019/08/15

  • 2019/08/13再読。

  • 未完成な人達の脆い関係性
    優しいのに奇妙でとても好き

  • 第2次江國さんブーム到来中。
    高校のときにハマっていろいろ読んできたけど、やっぱり大人になってからの方が読んで得られる手応えがちがうなぁと思う。

    「きらきらひかる」はアル中の笑子とホモの睦月の夫婦生活の話である。
    お見合いをし、互いの事情を許しあった上でのメリットある結婚。
    しかしそれは奇妙で危ういバランスのもとに成り立っていて、特に情緒不安定な笑子はちょっとしたことで錯乱したり怯えたり暴れたり地の底まで落ち込んだりもする。
    いつ壊れるともわからない関係性のようだが、江國さん曰く、純度100%の恋愛小説、なのだそうだ。

    自由で奔放で破天荒な笑子がうらやましいと思った。どのように振る舞っても睦月に受け入れられていることが。
    私も安物のシャンパンに泡を立てるためのシャンパンマドラーを異性からプレゼントされたい。そしてそこに何らかの意図を汲み取りたい。

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著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

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