きらきらひかる (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 15580
レビュー : 2187
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101339115

感想・レビュー・書評

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  • 設定に疑問。1:両親にカミングアウト、そんなに容易く? 2偽装結婚をするのはなぜ? 世間体か? 3:職場の勤務医同志でカミングアウトしていることが当たり前に書かれるが、ありえるか? 「ホモ」への偏見だらけの世間で、男の職場で、そんなことしたらどれほどのリスクが絡んでいるか。ましてや昭和時代の設定。4「ようやく好きになった女性」という表記。男は皆そうであるべきという前提が感じられる。「ホモ」は「アル中」のように治ったり欠陥のせいで出てくる症状か?

    バブル時代に書かれたものだとすぐわかる。当時のおしゃれ小物がたくさん。でもそれは、時代の空気じゃなくて、この筆者がこういう物質が好きで、世間体や人の目を気にする人なのではないかと思ってしまう文があちこちにあった(具体事例省略)

  • なにをこんなに評価されてるのか、中身のない糞のような小説でした。独特な雰囲気とか、空気感が良いとかレビューされているが、このどっちつかずの雰囲気が一番最悪で、どこにでも転べる設定。

    ストーリーは
    ホモの夫と、精神不安定な妻と、ホモの夫の彼氏と、同僚のホモとが、パーティーなどをして子どもはどうすんの?とかの日常がただただ流れて行くという話。

    物語の山も谷もなく、刺激も悲観もなく、面白く無い。もう本当に時間を無駄にしました。

  • 責任があること、世間に対して誠実であることを
    偽装したい「よいこ」の皮をかぶった
    嘘つきばっかりが出てくる、とても無責任な話。


  • 「すべての女はNTTのまわしもの」
    ということばが気に入った。

    80歳になったら節分に80個の豆を頬張っているだろう笑子のことを考えると楽しくなる。

    ぬるい眠りの中におさめられている10年後のきらきらひかるの話を先に読んでしまったので、もう一度読み返してみた。

    3人の出番は少ないけど、きらきらひかるを読んでからの3人はあまりにも力強い

  • 江國さんの話は設定が面白そうで毎回期待して読むのだけれど、いろんな問題提起や描写が結局どうにもならないまま終わる印象がある。。。

  • この作品の核心がわからない。何をテーマに扱いたかったのかイマイチ不明。

  • 幼稚でウソっぽいという印象。高校生が憧れて好むような類ではないかと思います。意地でぜんぶ読み通しましたが、読み終えて残念な気持ちになりました。

  • 妄想っぽい小説だった。
    彼女の小説って周りの小物とかの名称をいちいち出して無理やりオシャレにしようとしてる所が好きになれない。
    私がそう感じるだけかもしれないけど。

  • ホモの夫とその恋人、情緒不安定なアル中の妻のお話。
    …ごめんなさい、まったく好きじゃ無かったです。

  • 欲とか利害とか関係なく、ただ愛情だけでつながり合う笑子と睦月と紺

    面白いとは思うし、じんわりと来るものもあるけど、なーんにも共感できない

    むしろ睦月と笑子の親の方が共感できる

著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

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