つめたいよるに (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.59
  • (898)
  • (958)
  • (2403)
  • (120)
  • (26)
本棚登録 : 9761
レビュー : 987
  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101339139

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 寝る前に少しずつ読むのがおすすめ◎

  • 「夏の少し前」
    「夜の子供たち」
    「草之氶の話」
    「鬼ばばあ」
    「いつか、ずっと昔」
    「スイート・ラバーズ」
    「子供たちの晩餐」
    「さくらんぼパイ」
    「南ヶ原団地A号棟」
    「コスモスの咲く庭」
    「とくべつな早朝」
    が、印象に残った

  • 初めて読んだ江國香織さんの作品。日本語がこんなにも美しくて甘い言語なのだと教えてくれた、お気に入りという言葉では表現しきれない、私の大切な一冊。

  • ラジオ深夜便で聴いた「デューク」の朗読がちょっとホラーであり、純愛小説のようであり、すごく印象に残ったので、きちんと書籍で読み直したいと思い手に取った。短編を集めた作品なのですらすらと読める。ちょっとあっさり目なので、物足りない気もするが、そのせいでまた心に引っ掛かる作品が多い。長編も読んでみたい。

  • なんどもなんども読んでるけど、ふいに読みたくなって、また読む。

  • 今読んでる途中。
    後少しで読み終わるけど、どれだけ読み進めても驚くほど何とも思えない。
    おもしろいとか、つまらないとか、良い!好き!嫌い…どの感情も当てはまらない。
    久しぶりにこんなに無感情になる本に出会った。
    この作家さんとはあんまり波長が合わないのかなぁ…

  • 江國香織さんの本は2冊目。この本で江國香織さんにはまってしまいました。デュークがこの中では一番好きかな。数ページしかないけどとっても綺麗なお話だなあと感じました。

  • 1作1作が本当に短めの短編集。
    江國香織さんはエッセイに続き2冊目でしたが、ガラスケースの中の世界を見ているようというか、こちらがケースの内側なのか。この世界のはずなのにどこか世界が違うような印象を受けます。
    本を貸してくれた人にそれを言ったら「そう、セルロイド。人間じゃないみたい」という感想が返ってきました。そして「そう、何か間違って地球にいるみたいな」と返す私。
    …二人とも作品への否定ではなく、単に作風から受ける印象で。

  • 江国さんの本で一番好きな本です。
    この本は様々な人の内容で書かれた短編集です。
    文体や表現力が素晴らしく、主人公の思いが素直に伝わってきます。
    幻想的なイメージがとても良く、何度読んでも飽きないと思いますし、人とのふれあいやきずなの大切さを実感できます。

  • どのお話も、季節がいいなぁと思った。クリスマス、桜の咲く季節、夏の始まる前、夏が終わった9月。
    真夏のような、今現在何かバリバリやってます!!って感じの季節じゃなくて、
    何かが終わって始まりそうな感覚が本全体から感じ取れた。

    特に「デューク」を読んだ後は、「ワタシの人生であなたはとても必要なんやで!」って大切な人やモノに伝えたくなる。必要とされたいっ愛されたいて思う前に、それを自分から伝えるのは大事やし、その感覚をもっと味わおうと思わされた。どんなに好きなものも、ずっと一緒には居れない。伝える手段を持たなかった犬のデューク、伝わったとワタシは思う。

全987件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

つめたいよるに (新潮文庫)のその他の作品

江國香織の作品

ツイートする