つめたいよるに (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101339139

感想・レビュー・書評

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  • 20240127

  • ごく短い短編ばかりの短編集。ひとつひとつが短いので読書のリハビリとかに向いてる。
    子ども、老人、男、とかがわりと記号的にしか描かれてないなと思った。若い女はある程度いろんなタイプの人が出てきたけど。
    まあ1回読んだらそれでいいかな、古本屋に持って行こう

  • 凪良ゆうさんが、子どもに贈りたい本として紹介されていたので読んでみました。
    短編集は最近はあまり読みませんが、これは短いながらも一つ一つの話がしっかりしていて、隙間時間に読むのにぴったりでした。どれもよかったですが、『藤島さんの来る日』は一番私の心に響きました。
    児童書に分類されていることもあるようですし、受験問題に使われるものもあるようですが、私として はYA以上におすすめかな、と思います。

  • ショートショートだけどそれぞれ深みがある。
    よく分からない話もいくつかあったけど、全体を通して心温まる作品集、という印象。
    好きな人ははまりそう。

  • Audible

  • 一編一編は短いのに、短いからこそかもしれないけど、いい意味で喰らう話が多かった。ゆっくり休み休み味わうように読んだ。

  • おとぎ話みたい
    キュンとする

  • 心が温まる、大好きな短編小説。
    しばらくすると読み返したくなる。

  • ちゃんと読んだのは初めてで、あまり現実的でない話ばかりで驚きました。幽霊とか転生とか、動物が語り手だったり。でも、江國さんらしい不思議で柔らかい感じで好きです。『ねぎを刻む』が好きです。

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著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。1987年「草之丞の話」で毎日新聞主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2010年「真昼なのに昏い部屋」で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、2015年に「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」で谷崎潤一郎賞を受賞。

「2023年 『去年の雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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