ホリー・ガーデン (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 6294
レビュー : 617
  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101339146

感想・レビュー・書評

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  • 食べたくなる描写のある本の話題で出てきた作品。
    アニメやら漫画やら食べ物描写があるとすぐに食べたくなるタイプなので、読んでみたいと強く思いました……が。

    この作者さんの作品を初めて読んだせいか、結局読み終わる前に返却期限が来てしまったのでラストまでいけませんでした。
    でもどうなるのかちっとも気にならない……

    気になったのは()使いの多さ(彼女はしばしばそのような表現をする)。1ページの中で複数出てくるレベルになると気になってしょうがないです(どんな効果を狙っているのかよくわからない)。

    主人公が料理上手なので、食べ物はやはりおいしそうでした。里芋とえのきのお味噌汁とか、飲んだことないので今度試してみたいです。
    また、日常のあちこちにきれいな表現が使われていて、世界観は好きです。洗い物をしているときの湯気とか、この世界に浸っている気になれば、洗い物が嫌じゃなくなるかも……

    いずれまた読みたくなるかもしれません。

  • ふーんってかんじだった。期待しすぎたかな、、

  • 少女漫画の絵柄が凄い頭に浮かぶ。果歩と静枝の二項対立が抜群。全体を通して、水が底までじっくり浸透するように、キャラがわかってくる書き方は凄いと思った。

  • 再読。読めば読むほど感想がいい方向に変わっていく本。1冊の本を通して劇的に変化したものはこれと言ってないし、確信的なものには結局触れずふわふわと煙に巻かれているのに、読後感がモヤモヤしないのは江國さんだからだとおもった。
    過去を異常なまでに引きずり不規則に生きる果歩と、どこまでも規則的なのに恋愛はイレギュラーな静枝。対象的のようでどちらも同じように感じた。
    個人的には中野のひたむきな愛が好きでした。最初は常識人なのかなぁと思っていたけれど、果歩が誰と寝ても気にしないのに津久井との写真には異常に固執したり、彼もまたイレギュラーな人間だなぁと物語が進むに連れ一番印象が変わった人物でした。

  • うーん、あるある、な女友達ならではのたわいも無いやりとり。
    その繰り返し、そこからたまに生まれるちょっとした進展みたいなものをうまくストーリーにしたものだなあって思った。

    男と女は分かり合えない、とかそういうステレオタイプあまり好きではないけれど、これきっと男の人には分からないだろうなあ、と思わされる場面のオンパレードでした。


    でもわたしにも分からない場面、結構あったけど

  • 中学生のときに誕生日プレゼントにもらった1冊で、数年ぶりの再読。覚えてたのは果歩のカップのことと中野の歯磨きのことだけだった。

    犬みたいに忠実な中野が愛しかった。果歩が早く気持ちに応えてくれたらいいのにと思ってた。でも果歩みたいな女性もけっこう好き。

    果歩の独り言の引用元も気になる。

  • 2013/11/12

  • 教育福祉学科 1年 ちかげさん

    誰もが経験してるであろう、
    日常に感じるどうしようもない孤独感、
    もやもやとした感情、
    そういった自分だけだと思っていた感情を
    なんの変哲もない日常にのせて描いている。

    遠いがどこか親近感のわく一冊です。


    資料ID: C0020358
    配架場所: 本館2F文庫書架

  • 余分なものほど美しい時間はない。

  • 秋にぴったり。。

    ゆるゆると感じ入る。

    無駄なものに思い巡らせ、心震わせるからいいんだな、小説は。

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著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

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