絵本を抱えて部屋のすみへ (新潮文庫)

  • 新潮社 (2000年11月29日発売)
3.39
  • (68)
  • (77)
  • (329)
  • (18)
  • (2)
本棚登録 : 1538
感想 : 88
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784101339177

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 江國香織さんによる絵本のエッセイ。もしくは書評。あるいはブックガイド。
    江國さんは絵本・児童書において(翻訳も含め)特に素晴らしいと思ってきた。
    ファンの方に反論されるかもしれないが、今回ばかりは自信を持ってそう言える。

    しかし贅沢な本だ。
    4年間「MOE」に連載したエッセイをまとめたもので、全35編。
    エッセイの後には対談がふたつあり、ひとつは五味太郎さんとのもので、もうひとつは山本容子さんとのもの。丁寧な書名索引も付く。
    絵本は全てカラー刷り。
    短めのエッセイの合間に現れるそれらの表紙絵は、ハッとするほど鮮やかだ。
    特徴的なのはその章立てで、作家さんへのオマージュもあり、ひとつの作品への考察もあり、何冊かの本をカテゴリーでまとめたものもあり。
    いつもの清澄な語り口で、最初から最後まで読み手を惹きつける。
    そうそう、それです、よくぞ言ってくれましたと、何度うなずいたことやら。

    例えば「外国の犬」というエッセイがある。
    これが「アンガスとプレッツェル、ハリーの絵本によせて」というサブタイトル。
    なんという斬新さだろう。
    アンガスもハリーもプレッツェルも、それぞれ違う作者さんの作品で、どれもかなりの人気作品。それを「犬」という括りでまとめて語るなど予想だにしなかった。
    江國さんはこう話し出す。
    「ヨーロッパやアメリカを旅行すると、いつも見惚れるものがある。街の犬だ。犬の美しさや格好良さ、街との調和もさることながら、その躾のよさにはその都度いちいち感心してしまう。」

    ファンの多いバーバラ・クーニーは、「地上の天国 バーバラ・クーニーの絵本によせて」である。これだけで垂涎ものだ。
    そしてクーニーのお話に登場する主人公たちの共通点を挙げている。
    「1.毅然としている 2.まっすぐである 3.自由である 4.人生を心底楽しんでいる 
    5.孤独である」・・そしてこう結ぶ。
    「わたしはわたしよ・・クーニーの絵本の中ではみんなそうやって、地上の天国をしっかりと見つけだしていく。」

    もうひとつ、皆さんもよくご存じのディック・ブルーナについて書かれたものを。
    「端正、という言葉を知ったのはだいぶ大きくなってからだけど、言葉を知るよりずっと以前に、私は端正を知っていた。ブルーナの絵本だ」
    これがプロローグ。次はそのエピローグを。
    「美しさとかたのしさというものは、本来わかりやすいものなのだ。ということを、ブルーナを読むと思い出す。」

    たぶん江國さんは、絵本の中から聴こえる声をつかみ取るという類まれな才能をお持ちなのだ。きっと、様々な声が聴こえる。その中から最も本質的なものを聴き取る。
    そしてそれを誠実に、ただまっすぐに、私たちに差し出してくれる。
    熱くもなく、冷めてもいない、美しいものを美しいままで。
    その幸福に与れて、今の私がある。
    絵本があって良かった。大人になって良かった。子供の頃はきっと分からなかった。
    すべての方にお薦め。

    • ロニコさん
      nejidonさん、こんばんは^_^

      また素敵な本をご紹介下さり、ありがとうございます。
      クーニーについての触りの部分だけで、もう読みたい...
      nejidonさん、こんばんは^_^

      また素敵な本をご紹介下さり、ありがとうございます。
      クーニーについての触りの部分だけで、もう読みたいです!
      2020/05/16
    • ロニコさん
      nejidonさん、おはようございます^_^

      「カフェのある美術館」にコメントをありがとうございます。

      早速、こちらの本を図書館の予約か...
      nejidonさん、おはようございます^_^

      「カフェのある美術館」にコメントをありがとうございます。

      早速、こちらの本を図書館の予約かごに入れました。今月いっぱいは閉館なので、来月にならないと予約かごから予約申し込みができません(T_T)
      せめて、予約の本だけでも借りられるようになってほしいな〜と願っております。

      日常が戻りつつありますが、nejidonさんもご自愛下さい。
      2020/05/18
  • フォローしている方のレビューを読んで、図書館で借りた本。
    絵本が好きで、子育てを通してもその世界を広げてきたつもりだったが、まだまだ奥が深かった。
    今回も素敵な本を教えて下さり、ありがとうございます。


    絵本の雑誌「MOE」に連載されたエッセイを文庫化した物だそうだが、絵本についてここまでの書評を書かれるとは、江國香織さん…うーんすごい。

    熟練のキャッチャーの、どんな無理な球も逃さない使い込まれたミットのような…はたまた、どんな微粒子をもキャッチするスーパーカミオカンデのような…。
    絵本の魅力を細大漏らさず伝えてくれる、そんな書評なのである。

    絵本は、やはり絵が主役なのであると思う。
    従って選ぶ人の好みの絵かどうかが、目に留まるか、手に取るかどうかの多くの要素をしめているのではないだろうか。
    江國さんは、親子三代で読み継がれているだろう絵本も、知る人ぞ知るような絵本も紹介しているのだが、その絵のスタイルの幅…色使い、タッチ、サイズ…は本当に広く、またそこに添えられている文がどれだけ研ぎ澄まされているかにも、改めて気づかせてくれる。

    紹介されている本を図書館で借りつつ読み進めたので、読了に時間を要した。

    巻末の江國さんと五味太郎さん、山本容子さんとの対談も新たな気づきに満ちている。
    2020.7.6

    • nejidonさん
      ロ二コさん、こんにちは(^^♪
      とても素敵なレビューで、私ももう一度読みたくなりました。
      自分のレビューで、どなたかがまた読んでくださる...
      ロ二コさん、こんにちは(^^♪
      とても素敵なレビューで、私ももう一度読みたくなりました。
      自分のレビューで、どなたかがまた読んでくださる。本当に本当に嬉しいことです。
      読んだことのある絵本でも、紹介の仕方が違うとまた新しい良さを発見する。
      この本もそうだし、ブクログもそうですね。
      いつもありがとうございます!
      2020/07/11
    • ロニコさん
      nejidonさん、こんにちは^_^

      コメントをありがとうございます。
      今まで偏った読書しかしてこなかった自分に、nejidonさんの本棚...
      nejidonさん、こんにちは^_^

      コメントをありがとうございます。
      今まで偏った読書しかしてこなかった自分に、nejidonさんの本棚とレビューは、改めて本そのものの魅力や奥深さについて教えて下さいます。

      大人になると教えを乞う機会は少なくなり、ましてこの年になって初めて就いた仕事で、迷いも多く、本当にここにたどり着けたことをありがたく思っています。

      江國さんの書評を読むと、絵本もまだまだ沢山読まないと!と思います^_^
      2020/07/11
  • わたしが絵本や絵を好きなのは、それが閉じられた世界であるからだと思う。読む人を引っ張り込んで一緒に閉じ込めてくれるから。

    好きな絵本と言われて思い浮かぶのは「ちいさいおうち」。
    ウォーリーを探せのように、ページいっぱいに細々とした描写がある絵本が好きだったから。たくさんの人たち、それぞれの生活。

    あと「たそがれはだれがつくるの」も好きだった。
    日が落ちていく空の薄ぼんやりした色彩。

    本を読むのが好きな子供ではあったけれど、絵本の持つ魅力に惹かれるようになったのは大人になってからかもしれない。
    子供の時は読み物の一つとして絵本が好きだった。絵本自体を特に好んでいたわけではない。

    記憶を呼び覚ましてみると色々な絵本が出てきた。林明子の絵本たち。ぐりとぐら。名前は覚えていないけれど、モモンガが出てくる夜の森の絵本。オバケちゃん。

    オバケちゃんも大好きだった。飲むたびに味が変わる七色のジュース。

    覚えている少しのあらすじと絵のタッチを頼りにインターネットで探してみると意外に辿り着く。

    「どうぞのいす」
    食いしん坊な私は、食べものが美味しそうな絵本が好きだった。わらしべ長者のように、一つのものがコロコロと姿を変えていくのも面白い。人からお土産をもらったりするとお菓子を返したりするが、そんなふうに誰かからのもらいもので繋がっていくのが好き。

    「バーバパパのプレゼント」
    文字通り色とりどりの個性あふれるきょうだいたち。
    彼らの好きなようにこしらえられた部屋も素敵だし、それぞれにぴったりの贈りものも見ていてワクワクする。

    「いただきますあそび」
    記憶にある中では多分1番幼い時に読んだ絵本。ページをめくるのが楽しかった。


    モモンガの絵本だけが見つからないので残念。あの絵本でモモンガという生き物を知ったのだ。リスのような見た目と、鳥のような不思議な体のつくり。
    横の方が長くて、縦は15cmくらいの絵本だった思う。一冊を通してずっと夜だった。真っ暗な森で、でもバッと翼を広げて飛び立ったモモンガの色彩は明るかった。

    また懐かしい絵本たちを見つけに本屋さんに行くのもいいな。
    絵本はなんとも楽しい。

    • 大野弘紀さん
      絵本は、記憶の宝石箱のようですね。

      いいね、ありがとうございます。
      あなたの言葉になぜか、江國香織の香りを感じます。
      絵本は、記憶の宝石箱のようですね。

      いいね、ありがとうございます。
      あなたの言葉になぜか、江國香織の香りを感じます。
      2020/07/05
  • 子供の頃は、絵本よりも童話を読むほうが好きでした。好きというより楽だったのかもしれない。ストーリーを追うだけの作業だったから。

    絵本には、あのハードカバーの中に、短い文章の中に、作者のいろんな思いが込められています。
    この本を読んで、絵本の奥深さに気付かされました。

  • この本と出逢えて良かったと、読了した時、いや読んでいる最中から、そう感じていた。「絵本」に対する価値観が子どもと触れ合ううちに変わってきて、その気持ちをどう表現したらいいのか分からずにいた。見事にそれを代弁してくれ、納得した。絵本を読む、眺める、聞く、聴かせる、そこには込められた「声」があり、それらを人々は受け取ることができたとき、人生を学ぶことができるのだろう。

  • 江國さんの思いや、作品にまつわるエピソードも織り交ぜつつのエッセイみたいな絵本レビュー。

    取り上げられる作品も流石と唸る名作揃いだが、いわゆる"優れた絵本ガイド"の類いとは違って、私的観点で書かれているのが良い。

  • 図書館で借りて読んだ。
    紹介される絵本のひとつひとつがとても魅力的で、江國さんの感性もまた素敵で、大事に大事に読んでいたところ、期限までに読みきれず。
    また借りて読もう。

    マドレーヌシリーズや、くんちゃんシリーズ、この本のおかげで出会いました。
    話によってテーマカラーが変わるのが新鮮だった。

  • 雑誌『MOE』に連載された記事をまとめた本で、著者がさまざまな絵本との出会いについて語っています。なお巻末には、五味太郎、山本容子との対談も収録されています。

    たんなる絵本の紹介ではなく、また河合速雄や松居直のような解説でもなく、著者自身の感性に響きあうところにのみ焦点を絞ってその魅力の湧き出てくる源にまで掘り下げていくようなエッセイという印象です。そのような意味では興味深く読むことができたように思います。

    わたくし自身は、残念ながら著者の作品のあまりよい読者ではないのですが、著者の作品が好きな読者にはブック・ガイドとしても利用できるのではないでしょうか。

  • 絵本についてのエッセイ集。小さい頃、絵本を開いては感じていた高揚感や親密な感情の正体が一つひとつ言葉にされていて、感激しました。

  • 江國香織さんの、絵本についてのエッセイ。
    面白かったです。
    読んだことのある絵本は懐かしくなったり、初めて知った絵本はわくわくしたり…気持ちがふくふくしました。
    「がまくんとかえるくん」のシリーズや、「ひとまねこざる」はよく読んでいました。おさるのじょーじは本当にめちゃくちゃするので可愛かったです。
    あと、マドレーヌちゃんはどこかで見たのですが思い出せない…絵本ではない気がします。
    どの絵本も面白そうなのですが、特に気になったのは、グスタフ・ドレの荘厳な絵本と、「レナレナ」、「あひるのピンのぼうけん」です。

    「本のなかでしかいかれない場所もあるのだ。」
    「私たちがいともやすやすと誘拐されてしまうのは、私たちの精神=ファンタジー=闇が、やはりそこを本拠としているからだろう。」
    江國香織さんの深い言葉が印象的でした。

  • 以前、別のアカウントで登録しましたが…ID等がわからなくなったので、今の本棚に改めて登録。

    この本は私の知らない絵本達を教えてくれたし〔現在、中学生の長男が小さい頃に図書館で何冊か借りました〕、そしてピーターラビットの絵本を読みたいな、と思ったきっかけになりました。今年、ピーターラビット展があるので、第一集を入手しました。江國さんも観るのかな?!なんて…ね。

  • 絵本によせたエッセイでしたが、見事に読んだことない絵本ばっかりなんだよなあ・・・。
    でも読めば、江國先生の見ている風景が少しは理解できそうな気がするよなあ・・・。
    近いうちに読もう・・・めもめも・・・くんちゃんシリーズ気になる・・・。

  • 借りたけれど、買ってしまった。
    好きな絵本ものっているし、これを読みたいという絵本もあり、さらに江國さんの文章もいい。(いつもながら)

    これ持って図書館へ行こう〜。

  • 江國香織による、(ほぼ)作者別の絵本の紹介。
    どの章も江國さんの想いがつまっていて、いかに絵本を愛しているか伝わってくるようです。私自身も子供の頃に絵本を沢山読んでもらった記憶がありますが、その頃を思い出すと言うよりも、今新しい絵本をもっと読みたい気持ちになりました。

  • 絵本にまつわるエッセイ集。
    懐かしいものから見たことないものまで、いろんな絵本が紹介されていて、絵本を読み漁りたくなってしまった。
    小さい頃も絵本が大好きでたくさん読んでいたけど、それとは別に大人になってから読むとまた違う味わいがあって良い。そこが絵本のすごいところだね。
    絵本に必要なのは技術ではなくセンスなのだと、改めて思った。

  • 江國香織さんの絵本についてのエッセイです。江國さんは中学生ぐらいからずーっと好きな唯一の作家さんで、この方の作品はほぼ読んでる。

    これもずいぶん前に読んだけど、人に薦められて読み直してみました。初めて読んだときの記憶はほとんどないのだけど(笑)その頃は絵本というものになじみがなかったんだろうな。

    今の仕事に就いて、この中に出てくる絵本もだいぶ読んだので、より入り込めました。この中から読みたい絵本リストを作ってひとつひとつ読んでいったら楽しそう。

  • 血肉化。静謐な描写。例えると記憶が砂糖菓子を沁みわたる感じ。個人的に、それは水色をしているようにみえる。自分を作り上げてきた、無意識化で血や肉となってきた物語を振り返るとき蘇る、幼い日のあの平安。奇妙な恥じらいが心の隙間を締め付ける。
    新しく会うことができてうれしい。ページのすみに、ほら、あの日の私。

  • 私の江國香織コレクションの中からひょっこり出て来たので、登録してみました。あー登録してなかったのかな…。もしや登録済みかも。

    さて本題。江國香織さんの好きな絵本の紹介。私はかいじゅうたちのいるところ、ふたりはともだちを持ってます。ふたりはともだちは本当にごく最近購入。江國さんがフランシスに自分を重ねるなら、私はがまくんに自分を重ねます。偏屈で意地っ張り…。

    後は…数年前、図書館で探して見てみたのがいくつか。江國さんの好きなものは確かめなくちゃ!という気がしてた。フランシスの絵本。マドレーヌちゃん、サリーのこけももつみ、モーモーまきば、後はじょーじや犬のアンガスなんか…かな。江國さんの好きな本達は、この本ナシではおそらく手にとろうとも思わないだろうけど、読んだら滋味深い味わいでした…。派手さはないけど、しみじみ良書なんだろな、と。

    さらに残りは手つかず…。ギブアップ?休憩?いやー、絵本といえば、のんたん、ねないこだれだ、小学生になってからは図書館のバーバパパ、学校のかこさとし、ねずみくんシリーズ…ぐりとぐらはいつ読んだか分からないけど、知ってる…といぅ私の知ってる絵本は読んだ当初は一つも登場しなかった。これは好みの違い、いぅなれば母親の好みも多分に…もさることながら、年代の違いもあるかな。今年多分48才の江國香織さん。それよりは10才以上若い私…。まあその時代の絵本の流行りも多少あるよね…と知らないことへの言い訳…。

    でもまた機会があれば、いつか図書館で探して読んでみたいです。おばけのトロールの色あいに憧れます。

    追記 2012年9月。ピーターラビットのおはなし他、ピーターラビットのシリーズを合わせて3冊図書館で借りて読んでみました。素敵です。

  • 江國さんの江國さんによる絵本についてのエッセイ。
    絵本の選択が素晴らしい。ああいう感性は絵本から来たのではないかと想った

  • 好きな絵本は、いろいろある。
    けれど「なんでこの絵本が好きなの?」と聞かれたら、うまく伝えられる自信はない。
    本当はもっと惹かれているところがあるはずなのに、口から出るのは「絵がきれい」とか「最後が感動する」とか、そんな言葉ばかり。

    だから、江國さんのこの本を読んで、ごーんと頭を打たれた気分です。
    冷静、だけども江國さんにとってどれだけその絵本が大切かがひしひし伝わってくる文章。

    江國さんの血肉となった絵本にも、そして江國さん自身にも、魅了されてくらくらします。

全82件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

江國 香織(えくに・かおり):1964年東京生まれ。1992年『きらきらひかる』で紫式部文学賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、04年『号泣する準備はできていた』で直木賞、07年『がらくた』で島清恋愛文学賞、10年『真昼なのに昏い部屋』で中央公論文学賞、12年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、15年『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で谷崎潤一郎賞など数々の文学賞を受賞。他の小説作品に『つめたいよるに』『神様のボート』『東京タワー』『抱擁、あるいはライスには塩を』『彼女たちの場合は』『去年の雪』『ひとりでカラカサさしてゆく』『シェニール織とか黄肉のメロンとか』『川のある街』など多数。『絵本を抱えて部屋のすみへ』『いくつもの週末』『雨はコーラをのめない』『旅ドロップ』などのエッセイ集や詩集・童話・翻訳など多彩なジャンルで活躍。 

「2024年 『読んでばっか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江國香織の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×