ぼくの小鳥ちゃん

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 493
  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101339184

感想・レビュー・書評

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  • あらすじからもっと童話やおとぎ話風な話かと思ったがそうでもなかった。
    浮気のアレゴリーと取れないわけでもないが、寓話と解釈できるほど踏み込んだ描写とも思えず、うすぼけた中途半端な読後感。

    小鳥ちゃんは一見自由奔放で高慢なように見えるが、寝床にしろ食事にしろスケート遊びの道具揃えにしろ、何をするにも人の手が要り、その依存している相手の機嫌を損ねると怯えて口数が一気に減る。自立できてない小心さを攻撃的な態度でカモフラージュしている様はちょっと哀れに感じた。

  • 哲学と生活にルールをもった、かわいらしくも誇りたかい小鳥ちゃんの絵本。

  • 雪の朝、ぼくの部屋に小鳥ちゃんが舞い込んだ。ちょっと生意気な小鳥ちゃんと、ぼくと、彼女の物語。

    メルヘンチックな物語でした。童話だったのかな??ただ、これから何かが起こるで〜!と思ったら終わっちゃったという感じで少し寂しいものがありました。

著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

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