ぬるい眠り (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 4447
レビュー : 500
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101339238

感想・レビュー・書評

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  • 読むの何度目だろう。お気に入りの短編集。
    江國さんの小説で好きな文章を抜粋しようと思ってもできない。多すぎて。

    『ラブ・ミー・テンダー』『災難の顛末』が好き。かなり好き。笑

  • いろいろなテイストの作品が混ざった短編集。
    普段の江國さん作品とは少し違うものも多いけれど、文章のリズムというか流れはやっぱり江國さん。
    個人的には、「きらきらひかる」が好きなので、続編の「ケイトウの赤、やなぎの緑」が好きです。

  • 初期〜中期の江國香織作品。
    猫気配と色んな家族のありかた。
    人生のままならなさと生の力強さについて。

  • 『ケイトウの赤、やなぎの緑』
    『きらきらひかる』の続編。本編が「変な夫婦」とサラサラ読んだことしか記憶がないので、あらすじを読み返し、あーそうだったかもーと。睦月笑子夫婦の家に出入りする友人?夫婦視点。本編が好きだった人には、知りたくないらしい紺くんのその後。

  • 江國さんの書く短編が好きだ。
    自分もきっと経験してきた場面や、もしかしたら感じていたかもしれない気持ちが、程よく自分の気持ちを刺激してくる。

    本棚に積読してあったのをやっと読めた。

  • きらきらひかる、また読みたくなった。
    江國さんのお話は、いつも初夏に読みたくなる。

  • 短編が詰まっていて濃ゆい
    表題作のぬるい眠りが1番好き 切なくて儚い恋が描かれてる

  • 短編集。
    絵國香織は癖になる作家かもしれない。
    前は設定のとんでもなさに驚いたりしたのだが。
    そしてやはり古いフランス映画のような感じがする。
    表題の「ぬるい眠り」も他の人が書けばサスペンス風にもかけるような内容だが彼女の世界ではまるでおとぎ話のよう。
    いまさらながらに彼女のファンが多いのはそういうところなのかななどと思う。
    あと、「きらきらひかる」の10年後くらいの話も収録されていて、「きらきらひかる」を読み返して、ちょっと切なくなった。

  • 江國サンの言葉が大好き。

  • 初めて本が体に馴染む感覚を味わいました。
    初めて読んだのに、昔からずっとあったような安心感があり、ずっとこの世界観に浸っていたい。そう思いました。
    ぬるい眠りが1番好きで、夕方の情景や、田んぼの情景がありありと目に浮かび、切なくなりました。その切なさも、嫌なものではなく、ぴったりと私の体に寄り添うような、そんな不思議な感覚を味わう小説でした。もっと江國香織さんの本が読みたい、そう思います。

著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

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