いやでもわかる株式 (新潮文庫 に 7-6)

制作 : 日本経済新聞社 
  • 新潮社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101340067

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  • いやでもわかる株式 (新潮文庫)

  • 小説の形を借りた入門書。
    架空の株式会社「グロース機械工業」を舞台にした小説。
    成田社長以下の面々が東証上場への大事業に取り組む。
    そして、初めての株主総会の試練を乗り越え、 新株発行への挑戦に取り組むまでの日々を描く。
    非常に模範的な経営者と幹部社員が、健康的な理念を語る。
    道徳の映画を見ているような“こそばゆさ”が充満する、 人工的な虚構世界の手触りがある奇妙な小説としても楽しめる。
    それでも、表題の通り、通読して“証券とは何か”という 初歩的な理解、イメージを得ることができた。 ただし、
    平成8年編で、証券法制や会社法等が改正される前の刊なので 他の新刊等での補足が必要。

  • 単身赴任の中、自宅の断捨離対象になった。
    96年の本。入社した数年目でむさぼるようにためになりそうでな本を読んでいた。内容は全く覚えていない。
    今ならあまり関心が湧かない内容。
    勉強熱心だったんだと過去の自分に感心。

  • 日経新聞が著した株のことがスラスラ分かる本。
    株の購入初心者の大木が株式購入のいろはを学んでいくストーリーと、株式公開を決意したグロース機械工業のストーリーで構成されている。
    小説を読みながら株式のことが理解できる素敵な本です。
    デイトレーダーになってしまおうと思っている方、経済のことをもっと良く知りたいと思っている方、将来会社でも起こしてみっかと思っている方、オススメです☆

  • 寓話を基にした話題発展。
    株式上場までの過程も詳しくシミュレート。
    ちょっと楽しい。

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著者プロフィール

執筆は編集委員、コメンテーター。

「2022年 『これからの日本の論点2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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