砂のクロニクル〈上〉 (新潮文庫)

著者 : 船戸与一
  • 新潮社 (1994年11月30日発売)
3.87
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  • 本棚登録 :274
  • レビュー :23
  • Amazon.co.jp ・本 (585ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101343112

砂のクロニクル〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 船戸作品で最も好きな作品です。
    ストーリーにスピード感もあり、読んでいて非日常のハードボイルドの世界に誘ってくれます。
    もう戻れない!!!
    イスラム社会のお勉強にもなります!

  • 20年以上ぶりの再読。固有名刺は変わったもののイスラム主義もクルド民族問題も未だ打開できない現実のせいか、本作から一向に古びた印象が感じられない。これはきっと不幸なことだと思う。

  • 船戸与一の一押し。

  • ★1992年度山本周五郎賞

    配置場所:2F文庫書架
    請求記号:913.6||F 89||1
    資料ID:C0017817

  • 素晴らしい.

  • 久しぶりに日本人で骨のある小説を読んだ。

    イスラム革命を背景にして「ハジ」(巡礼者の意)
    という2人の日本人を軸にした展開。

    一人は、ゲリラとして、一人は武器商人として。
    「サミル」「シーリーン」というペルシャ人兄弟
    イスラム革命を信じるが故にその精神的挫折。

    ホメイニ という宗教革命の中で
    おこるさまざまな矛盾と腐敗。
    そして、クルド民族の独立運動、
    アゼルバイジャンの独立。
    タフであるが、そこにまちうけている運命の過酷さ。

    これまでの日本人としては、
    違った関わりあい方をしている。

    「武器商人」という人が、
    自信を持って登場することに意外性がある。

  • また船戸与一の作品。立て続けに読むと、やや食傷気味になるがこの作品もやはりすごい。イラン・イラクの戦争から続く内戦にクルド人という民族の独立の争いが加わる。ハジという二人の日本人が出てくるが、こういった世界の内戦の舞台裏に日本人も密かにいるのだろうかという気になった。クルド人たちの悲劇は世界中の民族闘争の見本のようなものかもしれない。民族ってなんだろう、日本人だとここの部分がよくわからない。

  • 「砂のクロニクル」上巻まで読んだ。え、また銃の到着が遅れているの?とか思ってないからな!w …まぁ基本的に「蝦夷地別件」と展開に大きなさはないのですが、展開なんぞどうでもよくてやっぱり楽しいのだ。

    様々な国の様々な人間が出てくるので、もうそれだけでも楽しい。特に、ペレストロイカ時代のソ連が出てくるのがいいねぇ。グルジア人も出てくるし。二人の日本人がどのような役割を担うのか、下巻が楽しみ。

  • 第10回日本冒険小説協会大賞、第5回山本周五郎賞

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