蝦夷地別件〈中〉 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (593ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101343143

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  • 第14回日本冒険小説協会大賞(国内部門)
    著者:船戸与一(1944-2015、下関市、小説家)

  •  お話の年代が各章の表紙ページに記載あり、再確認すると、1789年6月とある。とすると上巻レビューで書いたところの「嘉兵衛の死から6年後の天保4年(1833年)に高田屋は没落」この時期から逆算すると44年の開きがあり高田屋没落後、蝦夷との関係悪化ではなく、この戦のあとに高田屋が蝦夷にしばらくの平和をもたすことになる。(わたしの勘違いでした)

     幕府は松前藩から蝦夷地を取り上げる政策に切り替える。取り上げるにも口実が必要である。それが蝦夷の反乱なのであった。小説では蝦夷の反乱を煽るなぞの武士が現れる。松前藩では無能な大名に代わり冷血な家臣が蝦夷の反乱の征伐のため目梨に遠征する。はたしてなぞの武士の思惑は達成されるのだろうか。下巻へつづく。

  • 2012/11/11完讀

    和人過份地欺壓蝦夷人,接二連三的悲劇發生後,他們終於忍無可忍。年輕的蝦夷長人們,趁把ツキノエ支開到択捉獵虎之時蜂起,宰殺當地的和人。另一方面,神秘的葛西政信似乎在後面推波助瀾,也殺了和人和蝦夷人,讓人懷疑起他真正的身份。洗元則被イトコイ及他母親オッケニ控制,在岩鼻開醫療所。オッケニ在厚岸當地才是實質上的統治者,為了自己的兒子策劃了很多陰謀,雙手血腥。

    国後的長人蜂起後,目梨當地卻除了忠類附近一帶,蝦夷人都並未響應,甚至ミントレ也叛變了。年輕長人們沒有想到這一點,眼下即將面對蝦夷人的同士相殘。ツキノエ甚為心痛,被兒子背叛,被媳婦怨恨,也被同胞誤解,不知他將如何處理這個殘局?只有他一個人是唯一保持冷靜的。

    至於松前藩,一直都在派系鬥爭中,很少人察覺老中阿部想將蝦夷地收為天領的企圖。蜂起的消息傳到松前後,新井田孫三郎馬上訂立出兵計畫,避免落幕府口實,並且趁機除掉松前監物。

    另一方面,波蘭貴族マホウスキ因為スースロフ下台導致東進政策挫敗,且很擔心法國的狀況讓俄羅斯繼續南進,急著出手暗殺失敗被逮捕,也捲入牽連スースロフ的陰謀中,而且發現復國組織中竟然有大叛徒。

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    這一本的劇情依然吸引人,但葛西政信的人物塑像有點不協調(尤其是他和キララ在一起的部分有點很刻意的感覺),某些橋段也有些作者太刻意製造鋪陳的感覺,有些可惜(不知道下一卷的答案是否可以說服我)。要是能夠抹除這種刻意的感覺,這本書也值得將近五顆星的評價。

  • 札幌などを舞台とした作品です。

  • 「他民族国家」である日本を形成する上で、見逃すことのできない「アイヌ」の民族史小説としても興味深い。

  • 新規購入ではなく、積読状態のもの。

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