- Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101344515
感想・レビュー・書評
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オタクは職業です。
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富野由悠季との対談がよかった。
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自称オタキングの岡田斗司夫が1996年に出した単行本を文庫でニ度目の再版したもの。トリビア的内容がちりばめられていて、面白いことは面白い。
オタクの来歴をくどくど並べ立てたり、自己顕示的なアニメ鑑賞論をぶったり、所謂オタク的要素の濃い文章である。
まぁ、いかに匠、粋、通だとオタクを持ち上げたところで、それは我田引水というか牽強付会に過ぎないわけである。
つまり著者の言う西洋のメインカルチャーなり日本の伝統文化にも、オタクが注目してもいいような深い世界観や莫大な量の知識体系があるわけである。
アニメやマンガに凄い作品があるのはわかるが、「なぜオタクはメインカルチャーに向かなかったのか?」「なぜオタクはアニメやマンガ、ゲーム以上の範疇を抜け出ない(抜け出せない)のか?」という疑問には何ら答えがない。
オタクは普遍的価値を持たないからこそオタクなのだから、その根源となるものが何かを語らない限りオタクを語ったことにはならないのではないだろうか? -
オタクとは何か、オタク文化とは何かについて書かれた一冊。今まで深く考えたことのなかったオタクについて知ることができる。
2010/6/27 -
オタク・イズ・デッド以前の本。2010年現在に読むと古さを感じるところもあるが、当時を思い返しつつ読むとやはり面白いと思える。文庫本巻末の富野由悠季との対談がこの文庫の価値だと感じました。
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ダイエット番組で最近お見かけしたが、こちらの方が本線のはず。初刊(未読)に比べて適度に話題が熟成?しているのが面白い。サンダーバードの「プール」のエピソードは初めて知った。
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かなり勉強になった本。
特にサンデー・マガジン・ジャンプの話は興味深かった。 -
2008/04/20 購入
2008/04/30 読了 ★★★
2011/01/24 読了