- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101345901
作品紹介・あらすじ
イラクを救った英雄サダム・フセインをわざわざ倒し、再びアラブを混沌とさせたバカなアメリカ、ありもしない事件をでっちあげ、堂々と反日を推進する朝日新聞、日本から多大な恩恵を受けておきながら、それを何倍もの仇にして返す下劣な中国-。世にはびこるまやかしの「正義」とそれを持ち上げる無能なジャーナリズムを一刀両断する、週刊新潮の大人気辛口コラム待望の文庫化。
感想・レビュー・書評
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2016年6月21日、読了。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
見方が変われば味方が変わる。事実・経緯はなんだったのか庶民にはなかなか知らされませんが、少なくともこれまでのメディアの信頼性は降下傾向の印象です。この本を含め、改めて情報の取捨選択の力が問われてる気がしました。
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68
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お正月に何かマジメな本を読もうと思い、上司にお借りした本。
正直しんどかった•••。
日本は世界のあちこちで極悪非道なことをしたと悪者にされているけど、嘘八百だ!というのを述べた本。
週刊新潮に連載しているコラム「変見自在」をまとめたもの。
日本が世界で言われていることを否定するために、世界の国々がどんなひどいことをしてきたかや新聞報道がいかに偏っているかを次々挙げる、という持っていき方なんだけど、読んでてどんどんつらくなる。
人間の歴史は争いの歴史なんだなあと悲しく実感してしまった。
学生の頃に習った「メディア・リテラシー」大事にしないとなって思った。 -
コラムの集合体ってどうしても説教臭く、読んでてあきる。
けど、このコラムはそうではなかった。痛快。
内容の真偽はよくわからん。自分の目で見たい。 -
言い過ぎなところもたくさんあるが、切れ味が鋭すぎて気持ちいい。
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「あまりに国粋主義的」だの「事実関係に誤認もある」だの「言葉づかいが汚い」だの、各所に転がるレビューを見れば賛否こもごもだが、誤認「も」どころか真っ赤なサヨクの嘘が大手を振ってまかり通っている我が国の現状では、それ以前の問題だと言わざるをえない。
まずは「こういうものの見かたもある」と周知徹底されること、それからであろう。外交とは仲よしこよしの場にあらず、食うか食われるかの化かし合い——世界で唯一、それが当たり前の認識でない我が日本には、こういう警鐘も必要なのだ。哀しく、また情けないことではあるが。
2012/1/8読了
著者プロフィール
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