リヴィエラを撃て(上) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1997
レビュー : 166
  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101347141

感想・レビュー・書評

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  • 僕が思う高村薫の最高傑作。なんと言っても骨太のストーリーと登場する人物の繊細かつ詳細な描写がすばらしい。ジャック・モーガン、ノーマン・シンクレア、キム・バーキン。会った事ないのに、会った事があるような親密さを覚えてしまう。この本読んだあと、千鳥ヶ淵に行った時はホント感慨深かった。同じ本を読まない主義だけど、この本は4回くらい読んだな。
    ベルファスト行きたくなりました。不謹慎ながらジャックのようなテロリストにあこがれてしまいました。

  • これ上下巻をトランクに入れてブリテンへ飛びました。

  • 感想は下巻へ

  • 上巻を読了。はじめ自分にとって文体が合わず読み進めるのに苦労したが、途中から物語の強い力に引っ張られて加速して読み終わった。日本人が書いた小説だけど海外の登場人物や海外の場合がほとんどなので翻訳本のように思えた。フォーサイスのスパイ本のよう。

  • 久しぶりにまともな小説を読んだと感じた。時間的場所的スケールが大きい!アイルランドについて多少の知識があったほうが読みやすい。ノーマンとエイドリアンの、反発しあいながらも世界にお互いしかいないみたいな寂しい愛情は、端から見ていても哀しくなる。レディは2人の心を掴みながらも疎外感を感じていたんだろう。

  • うまく世界観に浸れなかった…。

  • これだけのために英国に行ってきた。
    くやしい。一番好き。

  • 11月10日読了。「このミステリーがすごい!」1993年度の第5位の作品。1992年冬の東京にて謎の死を遂げたIRAのテロリスト、ジャック・モーガン。彼を突き動かしてきた動機・生い立ちとは・・・?テロの不穏な空気と灰色のくすんだ空に包まれたような雰囲気・重厚感がすごい。スパイとして国益のために動くプロフェッショナルながら個人の感傷を捨てきれない男たちの姿はこの著者の作品でお馴染みのものだが、世界各国の諜報組織を股にかけるスケールの大きさがこの人の筆力にマッチしている。テロリストは悲しいねえ。上巻では「リヴィエラ」の正体はまだ明かされず。下巻が楽しみ。

  • 好きすぎる‥‥。

    死ぬまでに一度はベルファストに行ってみたい。
    あと千鳥ヶ淵ね。
    東京遠征の計画を立てる度に今度こそ!と思うのにいつも行けないのです…(=_=)

    コレ、ちゃんとしたキャストで映画化したらめちゃめちゃ面白いと思うんだけどな〜。
    短髪なジャック ヴィルヌーブ(F1ドライバー)は理想のジャックだと本気で思う。

  • 小説嫌いの私を救ってくれた作品。本当に面白かった。
    ジャックとリーアンの関係がいじらしくて、美しかった。
    すべての登場人物がそれぞれ際立ち、壮大なスケール感を感じさせる。
    通学中に読んだため、何度も駅を乗り過ごしそうになった。

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著者プロフィール

●高村薫……1953年、大阪に生まれ。国際基督教大学を卒業。商社勤務をへて、1990年『黄金を抱いて翔べ』で第3回日本推理サスペンス大賞を受賞。93年『リヴィエラを撃て』(新潮文庫)で日本推理作家協会賞、『マークスの山』(講談社文庫)で直木賞を受賞。著書に『レディ・ジョーカー』『神の火』『照柿』(以上、新潮文庫)などがある。

「2014年 『日本人の度量 3・11で「生まれ直す」ための覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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