マークスの山(上) (新潮文庫)

  • 新潮社 (2011年7月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784101347196

みんなの感想まとめ

サスペンスの事件ものとして、緊迫感と謎が絡み合う物語が展開されます。読みやすい文章ながらも、緻密な描写と複雑な登場人物が印象的で、読者を引き込む力があります。特に、上巻では北岳の周辺図が象徴的に登場し...

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに、サスペンスの事件ものを読んでいます。凄く、読みやすい文章だと思いました!続きものなので、下巻を引き続き読みます!

  • みんみんの本棚から

    む〜
    たぶん読んだことあるわ
    直木賞受賞作ってことなので、ワンチャン選考委員だったときに読んだのかも
    1993年の受賞作?ほなちゃうか〜

    ま、例によって結末は一切覚えてないので問題なーし!ゴールデンデリシャース!(それりんご)

    はい、上巻ですわ

    これたぶん読んだ人全員気になったと思うのよ!
    上巻最大の謎な
    そしてこの上巻最大の謎は恐らく下巻で解き明かされると思うのよね

    上巻最大の謎それは…

    「見開きの北岳周辺図いる?」

    冒頭のな
    一番最初にドーンて来るんよ
    そして物語は確かに北岳から始まるんだけど周辺図見るほどのことでもないんよな〜

    それなのにドーンです

    分かってますよ
    行くんでしょ?
    下巻で合田も北岳登るんでしょ?
    「俺を置いていけー」とかやるんでしょ?
    最後犯人崖からドーンでしょ?
    そのための見開きでしょ?

    分かってるって

    ま、分かってるけど一応下巻読みますか

    • 1Q84O1さん
      ドーンドーンドーン…

      ( ゚д゚)ハッ!

      大どーんでん返しがあるかも!?
      ドーンドーンドーン…

      ( ゚д゚)ハッ!

      大どーんでん返しがあるかも!?
      2025/07/29
    • ひまわりめろんさん
      ふーん
      別になかったよ
      ふーん
      別になかったよ
      2025/07/29
    • ひまわりめろんさん
      まきちゃ

      美味しいものは他にもいっぱいあるから大丈夫だ!
      今日のお昼は奥さんの他人丼だったのだ!
      美味しかったのだ!
      まきちゃ

      美味しいものは他にもいっぱいあるから大丈夫だ!
      今日のお昼は奥さんの他人丼だったのだ!
      美味しかったのだ!
      2025/07/29
  • この有名な作品
    読んだと思ってたけどたぶん映画を観たのだな
    初めての高村薫…読みにくい(꒪⌓︎꒪)
    新潮文庫の黄色い紙に細かい字
    だから新潮文庫苦手

    この改行の少なさが息継ぎなしで読んでいる気分
    これは高村薫だからなのか⁇
    たかが文庫418ページ
    実際はきっと700ページくらい笑

    気づくと息止めてるし
    捜査もマークスも畳み掛けてくるし
    刑事の人数多くてわからなくなるし
    改行最小限の細かい字はもう長編だし
    老眼はキツいし
    でも夢中で読んじゃうし

    読むのに2日かかった( ̄▽ ̄)


    さぁ下巻だわ
    いざ南アルプス北岳へε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘


    • みんみんさん
      みっちみちの文字に怯むわよ(꒪⌓︎꒪)
      みっちみちの文字に怯むわよ(꒪⌓︎꒪)
      2025/07/28
    • ひまわりめろんさん
      つか、ペコちゃんに顔が似てるペコってあだ名の刑事が出てくるんだが…
      どうしてくれようw
      つか、ペコちゃんに顔が似てるペコってあだ名の刑事が出てくるんだが…
      どうしてくれようw
      2025/07/28
    • おびのりさん
      ポコに変えときましょうか?
      ポコに変えときましょうか?
      2025/07/28
  • 高村薫、初読み。
    直木賞受賞作『マークスの山』。合田雄一郎シリーズ、山積みの『我らが少女A』を読むためには、シリーズの最初からと。

    警視庁捜査1課7係・主任、合田雄一郎警部補。
    都内で2件の猟奇殺人事件が起こる。
    被害者は検察官と元暴力団員。
    同一犯なのか⁇

    昭和51年、北岳での殺人事件。
    逮捕されたのは現場労働者。
    そして、また北岳で他殺体が発見される。
    現場には時計が…
    時計の持ち主は…

    マークスと1人の青年。
    二重人格者なのか…

    前半はなかなか進まない…
    だんだんとつながってくる。
    合田の友人で元義理の兄・検事・加納はどうかかわっているのか⁇
    敵ではないと思うが…

    MARKS、頭文字なのか…

    過去の殺人事件と現在の殺人事件、どうつながっていくのか…

    巨大な悪が潜んでいるようだ。

  • 次第に惹きつけられていく。

    パラリと立ち読みしただけで、あ、好きかも…読みたいという直感に襲われた。
    が、それもつかの間、しばし山はおあずけ状態の展開に正直残念な気持ちに。
    登場人物がとにかく多い警察小説、警察内部の複雑な人間関係が苦手な分、不安感は倍増。
    中弛みを感じつつも次第にあの最初に手にした時の直感が蘇り惹きつけられていく。
    あの過去の山の事件と現在都内で起きている事件との繋がり、真相を求めてこのまま下巻へ。

    • kazzu008さん
      くるたんさん。
      お返事ありがとうございます。
      僕も『我らが少女A』気になっているですが、途中の『太陽を曳く馬』と『冷血』をすっとばすわけ...
      くるたんさん。
      お返事ありがとうございます。
      僕も『我らが少女A』気になっているですが、途中の『太陽を曳く馬』と『冷血』をすっとばすわけにもいかず、もやもやしていました笑。

      あ、でもこの「マークス」は最高に面白かったので頑張ってください!
      2019/12/02
    • くるたんさん
      kazzu008さん♪
      太陽…冷血…それもいかないと少女Aには挑めないのですね:(´ºωº`):
      これは大問題です(笑)
      マークスの山は軽い...
      kazzu008さん♪
      太陽…冷血…それもいかないと少女Aには挑めないのですね:(´ºωº`):
      これは大問題です(笑)
      マークスの山は軽い高尾山登山ぐらいなものでしょうね。
      面白いとは期待高まります♪ありがとうございます♪

      ちなみにkazzu008さんの白痴は私はとても手が出せません。
      下巻、じっくり楽しんでくださいね♪
      2019/12/02
    • kazzu008さん
      くるたんさん。
      ありがとうございます。
      合田刑事シリーズは、合田刑事がどんどん出世していくのを見るのがちょっと楽しみではありました。
      ...
      くるたんさん。
      ありがとうございます。
      合田刑事シリーズは、合田刑事がどんどん出世していくのを見るのがちょっと楽しみではありました。
      ドストエフスキーの『白痴』は『罪と罰』や『カラマーゾフ』とは違って恋愛ものなので好きな人は好きだと思います。でも確かに『白痴』からドストエフスキーを読み始めるのはおすすめできないですね(笑)。

      くるたんさんも『マークスの山・下巻』楽しんでください!
      2019/12/02
  • 気になっていた本です。
    ドラマになっていたのを観てとても面白かったので原作にチャレンジしました。
    面白い!!
    筋がよくわかるし登場人物が生き生きしています。
    下巻が楽しみです。

  • ▼ 上下巻併せた感想です。


    ▼「レディ・ジョーカー」が大変面白く。合田刑事シリーズをどんどんイチから読もうと思って、手に取りました。マークスの山が第1作だそう。シリーズとしては。

    ▼ヤクザ、弁護士、、、、と続く謎の連続殺人事件。正体不明の犯人。「マークス」と名乗る。徐々に分かってくる背景。

    ▼全貌は分からないが、どうやらある、セレブ成功者グループを、犯人は強請っている。実業家とか官僚とか弁護士とか。グループの共通事項は、大学時代の山仲間。

    ▼強請っているネタが分からない。警察としては歯噛みします。セレブ成功者グループは、できれば背景がバレる前に犯人に死んでほしい・・・・。

    以下、備忘録のためにネタバレします。





    ▼犯人もパラレルで描かれる。若い男性。記憶が長持ちしない病気。いわゆる「知恵遅れ・・・・」なのか不勉強で分かりませんが。その上、両親が無理心中。山で。それを自分だけが生き残ったが後遺症として症状が残った。

    ▼当然貧しい生い立ち。親戚たらい回し。施設。病院入院措置。陰湿な虐待。復讐。暴力。逮捕。服役。

    ▼この犯人が、ひょんなことから「恐喝ネタ」を入手。そして恐喝を実行。その途中で殺人も犯します。

    ▼動機。お金が欲しかった。なぜ?

    ▼入院時から、男に優しくしてくれた若い看護師の女性。無償の愛情。男は退院してからも、出所してからも、彼女のところに転がり込む。彼女に、大きなお金を渡したかったから。

    ▼終盤、ここからが、「のけぞりポイント」。セレブグループのひとりが、自殺する。遺書を残す。その遺書が警察に渡る。その遺書に非常に事細かく、「告白」が。

    ▼十年以上前。セレブグループが若かったころ。色々あって、彼らは山で殺人を犯した。厳密には死体遺棄。それをひた隠しにしていた。
    (このあたり、警察主人公たちは謎に迫るけど、昔の話だし、物証が無いから、どうしようもない・・・と思ったら、ものすごおおおく細かい告白のお手紙が舞い込むという、すごい展開・・・・)

    ▼しかもその告白を、数年前に、「たまたま空き巣に入った、障害のある若い男性」に盗まれた・・・・というのが経緯。なかなか、衝撃的な、ややご都合です。



    ▼でも、全編を読ませてしまう分厚い筆力と、警察内部の「横山秀夫的なネチネチ描写」は圧巻。そしてレディ・ジョーカーもそうでしたが、「犯人側の事情」への情熱が、松本清張的な王道たる「社会派筆致」ですね。
     いちばんの読ませどころ、いちばん印象に残るのは、間違いなく犯人の男性と看護師の女性との関係、でした。そのスバラしさが、多少のご都合展開は跳ねのけて楽しませてしまいますね。
     (多少の、というか、ものすごい力業なご都合展開だった気もしますが(笑))

  • 2018/12/10 読み終わった。
    マ・ア・ク・ス!て、印象的。下巻の裏表紙。
    ミステリとして面白いし、自閉症だったかな?病気の人の精神描写はいつも面白い。

  • 伝説の直木賞受賞作、完全版!
    2023.9.20〜日テレBSで、WOWWOW再放送
    刑事 合田雄一郎シリーズ
    合田雄一郎は登頂を始めた、連続殺人という冥い山へ。

    マークス。それは運命の名を得た男。

    「マークスさ。先生たちの大事なマ、ア、ク、ス! 」。あの日、彼の心に一粒の種が播かれた。それは運命の名を得、枝を茂らせてゆく。南アルプスで発見された白骨死体。三年後に東京で発生した、アウトローと検事の連続殺人。《殺せ、殺せ》。都会の片隅で恋人と暮らす青年の裡には、もうひとりの男が潜んでいた。警視庁捜査一課・合田雄一郎警部補の眼前に立ちふさがる、黒一色の山。

  • ずっと前から読んでみたい本だったので、お篭り年末年始にピッタリだとチョイス。
    雪山の話かと思いきやガッツリ警察小説。
    これは、かなり難しい本だった。
    文庫本でさらっと終わるかと思いきや、密度が濃いすぎて全然進まない。
    少しでも気が散りっていると全く頭に入らない不思議な小説。
    必死で読了。お陰で年末年始どこにも出掛けてないのにぐったり疲れました。

  • 上巻のみ読了。
    主人公の警部補と、精神異常を持つ殺人鬼。殺人事件を取り巻く謎とそれに迫る警察組織を描く推理小説。

    ミステリーものはあまり好みではなかったが、これは読み進めていくうちにどんどん惹き付けられる。
    沢山出てくる警察関係の登場人物がそれぞれキャラが濃く、やり取り(やり合い?)が愉快で面白い。犯人の心情・精神状態の描写が生々しい。

    如何にして犯人に辿り付き、事件の真相が暴かれるのか期待して下巻に進みます。

  • 一文一文の密度がすごい

    入念に下調べして書かれたのだろうなと思える丁寧な描写がすごい
    キャラクターも魅力的

  • 「いまいち…」という感想をよく見たけど、とりあえず普通に面白い。もっとこってりと山の話が出るのかと覚悟していたけど、全然。親しみのない者向けにわかりやすくしてあって助かる…。合田さんの関西弁にどきっとしたり、加納さんとの微妙な関係にひーこらしたり、実はマークスパートを楽しみに読んでいたりする。次は下巻!

  • 南アルプスで起こった単純な殺人事件、それから数年後に見つかった白骨死体、それからさらに三年後に発生した連続殺人事件の捜査の様子を描いた小説。

    警察ものらしく最初に起こる殺人事件の捜査の描き方は証言や、証拠に基づいた地味なもの。
    舞台が東京に移り連続殺人の捜査が始まる段からも、捜査自体は地味なものが続くのですが、それを感じさせない文体のパワーがあります。

    中でもそのパワーを感じさせられるのは捜査会議の場面。さまざまな個性的な人物が入り乱れる捜査会議はとてもリアルで、その場の刑事たちの息遣いさえもが感じられそう。ものすごい文章力です……

    刑事たちの中に女性刑事はいなくて、男性刑事ばかりなのですが、彼らのエゴやプライドがぶつかり合う描写も非常に巧い!著者の高村さんが女性なのが信じられないくらい(笑)

    精神的に不安定な犯人の描写も、それに負けず劣らずパワーがあります。だからついつい読み入ってしまう。

    捜査の様子も非常にリアル。中でも週刊誌への圧力をかける場面は実際に著者の高村さんがそこにいたのではないか、と思わされるほど。

    事件のピースはところどころ見えているのですが、全容となるとさっぱり……これは下巻が楽しみです!

    第109回直木賞
    第12回日本冒険小説協会大賞
    1994年版このミステリーがすごい!1位

  • 友達におすすめされて貸してもらった。
    想像以上に重い…!こんなに重苦しい小説久々に読んだ笑でも全貌が掴めない感じが面白い!

    警察側の登場人物が多すぎて誰が誰だっけ?ってなるし、話がややこしいから今なんの話してるんだ?ってなります。時間ある年末年始にでもゆーっくり読むのがおすすめです。楽しみはとっておきたいけど展開が気になるから年明ける前に読んじゃいそう。

  • 1993年上半期・直木賞受賞作。選考委員に「すさまじいまでの熱量に圧倒される」と言わしめた作品。初版時に読了。複雑怪奇、魑魅魍魎、これを書ける作者の頭の中はどうなっているのか、恐れ入る作品です。一読しただけではわかり得ない混沌とした内容がむしろ ページを進ませます。


    内容を端的に言えば連続殺人です。読者は早い段階でその犯人を知ることができます。しかし動機がまったくわからない。そこからが迷宮となっていきます。推理小説というのは、点と点を線でつないで 真相を解明していくというのが常道ですが、その点と点が繋がらない。接点も整合性もない事件だけが、これでもかと浮上していきます。


    そのひとつひとつの現実に翻弄されながら身を粉にして挑んでいくのが、合田という 碑文谷署の刑事です。

    警察組織のヒエラルキーの中で葛藤と憤りを抱え疲弊しながら容疑者を追っていきます。警察組織の暗部の描き方は実にリアリティ。が、登場人物が多くて読者が難儀するのが欠点かもしれません。



    容疑者の水沢を知るに連れ、想起したのはダニエル・キースの『24人のビリー・ミリガン』です。犯罪の内容は違いますが、頭の中にいる“別人格”の住人、それがこのストーリーの中で重要な役回りをします。水沢の中にいる《やつら》や《あいつ》。三年交代でやってくる“明るい山”と“暗い山”‥それがなんなのか?わからないことが多すぎる上巻。だからこそ下巻が気になります。

  • 昔読んだ本

  • 少し前にWOWOWで再放送していたのを観て面白かったので、原作を購入。ドラマは見やすい作りになっていたけれど原作は、高村さんらしく硬派で骨太。レディジョーカー、リビエラ〜を読んだ時もそうだったけれど、硬派で骨太。それが高村作品の真骨頂だと感じる。

    個人的にはレディ〜より、マークスの方が好み。私は登山が好きで山と山岳会、そして過去の事件とが濃密に絡まりあって楽しく読めた。

    結末はドラマを観て知ってはいるけれど、ドラマでは描かれていない細かい部分を含めて、原作では下どう展開していって結末を迎えるのか楽しみ。

  • やっと上読み終わった、ながーーーーーい!!!!!
    なんか繋がりそうな、わかりそうな、面白いところ
    早く下が読みたい

  • 佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
    https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB06405287

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著者プロフィール

(たかむら・かおる)作家。『銃を置け、戦争を終わらせよう』(毎日新聞出版)、最近著『墳墓記』(新潮社)、『我らが少女A』(毎日文庫)など。

「2025年 『核と原子力の非人間性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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