いじわるペニス (新潮文庫 な 63-1)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101347714

作品紹介・あらすじ

由紀哉は、今夜もイかなかった。せっかくひと晩3万円で買ったのに、22歳の彼は、29歳の私には発情しないのだろうか-。会社の同僚に振られ、恋することが怖くなった咲希。気に入った子を"お持ち帰り"できるウリセンバーで、由紀哉に出会う。甘い囁きとは裏腹に、つれない由紀哉の身体。やるせない想いに身を焦がす、咲希の恋の行方は-。「新潮ケータイ文庫」で共感の嵐。超リアルな恋愛小説。

感想・レビュー・書評

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  • 2017 1 27

  • ツイッターで相互フォローしていただいてる内藤みかさんの携帯小説。
    私は断然文庫本派なので、紙で読みました。
    内藤作品は5冊目ですが、タイトルは一番インパクトありますね。
    読みやすいしサクサク読めちゃったけれど、
    主人公に共感&感情移入は全くできませんでした。(苦笑)
    それは私が50代という年齢で読んだせいかもしれません。
    でも、女がお金で男を買うという事自体は、
    年齢関係なく、いつ何時自分がそういうことに陥るかわからない、
    という漠然とした恐怖感は否めません。
    ラストは「怖い」というよりは、「痛々しい」感じ。

  • タイトルがアレなんでレビュー書くのも躊躇うが。

    医学的用語として変に意識しないようにしてみよう。
    ケータイ小説として異例のアクセス数を誇ったらしい作品。アンチ・ケータイ小説派だけど、読んでみた。
    うーん…ヒロインが痛すぎる。
    29歳派遣OLがウリセンボーイにハマッて風俗で稼ぐとか…ホラーですか?

    行ったことないけど、確かにそういう人々もいるんだろうな~と。。

  • 今の女性ってこんな感じなのでしょうか・・
    これを携帯で書いたのはすごいと思います。

  • え、単なる官能小説?
    何のドラマも感じられなかった。

  • お金じゃ買えないモノがあるのならば、
    お金を出すことで意味が生まれるモノもある。

    価値をつけられることで輝くモノがある。

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著者プロフィール

ケータイ小説家。代表作『いじわるペニス』は1日のアクセス1万件、累計アクセス70万件を記録し、新潮社ケータイ文庫始まって以来の大ヒットとなる。その他SNS関連書籍も執筆。『1日10分からのソーシャルネット入門』『夢をかなえるツイッター 』(共に技術評論)『3.11 心に残る140字の物語』(学研)。

「2012年 『たたかえ! てんぱりママ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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