- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101347714
作品紹介・あらすじ
由紀哉は、今夜もイかなかった。せっかくひと晩3万円で買ったのに、22歳の彼は、29歳の私には発情しないのだろうか-。会社の同僚に振られ、恋することが怖くなった咲希。気に入った子を"お持ち帰り"できるウリセンバーで、由紀哉に出会う。甘い囁きとは裏腹に、つれない由紀哉の身体。やるせない想いに身を焦がす、咲希の恋の行方は-。「新潮ケータイ文庫」で共感の嵐。超リアルな恋愛小説。
感想・レビュー・書評
-
2017 1 27
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ツイッターで相互フォローしていただいてる内藤みかさんの携帯小説。
私は断然文庫本派なので、紙で読みました。
内藤作品は5冊目ですが、タイトルは一番インパクトありますね。
読みやすいしサクサク読めちゃったけれど、
主人公に共感&感情移入は全くできませんでした。(苦笑)
それは私が50代という年齢で読んだせいかもしれません。
でも、女がお金で男を買うという事自体は、
年齢関係なく、いつ何時自分がそういうことに陥るかわからない、
という漠然とした恐怖感は否めません。
ラストは「怖い」というよりは、「痛々しい」感じ。 -
タイトルがアレなんでレビュー書くのも躊躇うが。
医学的用語として変に意識しないようにしてみよう。
ケータイ小説として異例のアクセス数を誇ったらしい作品。アンチ・ケータイ小説派だけど、読んでみた。
うーん…ヒロインが痛すぎる。
29歳派遣OLがウリセンボーイにハマッて風俗で稼ぐとか…ホラーですか?
行ったことないけど、確かにそういう人々もいるんだろうな~と。。 -
今の女性ってこんな感じなのでしょうか・・
これを携帯で書いたのはすごいと思います。 -
え、単なる官能小説?
何のドラマも感じられなかった。 -
お金じゃ買えないモノがあるのならば、
お金を出すことで意味が生まれるモノもある。
価値をつけられることで輝くモノがある。