ナイフ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.40
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本棚登録 : 7431
レビュー : 754
  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101349138

感想・レビュー・書評

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  • この方は言葉のひとつひとつが非常に丁寧な印象がありますね。この本はイジメを題材にしていますが、描写も細かく書かれていて読み進めるのが苦しいくらいです…。でもそれだけ心に残るような作品で、イジメの現状や対応について考えさせられます。

  • ワニとハブとひょうたん池で

    何か読後感に、切なさが残りまたちょっとした苛立ちも残る。

    人生なのだが、気持ち良く生きたい。

    他にもえびすさんなど少しは、心が晴れるけど。

  • 「悪いんだけど、死んでくれない?」
    ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。
    僕たちの世界は、かくも脆いものなのか!
    ミキはワニがいるはずの池を、ぼんやりと眺めた。
    ダイスケは辛さのあまり、教室で吐いた。
    子供を守れない不甲斐なさに、父はナイフをぎゅっと握りしめた。

  • いじめられる悲しさを思い出して、ちょっとしんどくなった。。。ここまでひどいことにはなっていなかったけれど、親には言えないと同じように思ったのはなんでなんだろう?

  • 京都女子大学図書館での請求番号は[081/Sh61/Shi-43-3]です。

    昔から問題視されてきた学校でのいじめ。いじめの実態を一番よく知っているのは子供ですが、大人になるにつれて忘れていくのだと感じる本でした。

  • 中学時代の記憶がまだそんなに古くない自分からしてみたら、実際に学校で起こっているようなイジメは、こんなんじゃない、という印象を持った。
    こんなにクラス全員の目に見えるようないじめはむしろ少ないんじゃないかと思う。それにいじめの対象となってしまう子というのは、こんなに堂々としていなくて、もっと自分を表現するのが上手ではない子が多いと思う。
    学校や地域がが違えばいじめ方にも違いがあるのかもかもしれないけれど個人的には登場人物のキャラクターや設定に対しての違和感が大きかったためにあまり話の中に入っていけなかった。

  • 学校という小さな社会にまつわるお話

    いつから素直になれなくなったのだろう
    いつから見て見ぬ振りをするようになったのだろう
    いつから強いモノと弱いモノと区別されるようになったのだろう

    それでも、ちゃんと心の中にある、自分のキモチ
    本当のキモチ
    暖かくて、優しくて、強くて、ちょっぴり恥ずかしい

    一歩踏み出して、手を差し伸べたら
    ちゃんと見てくれている人はいる
    ちゃんと誰かに守られている
    包まれながら、包み込む
    そして、人はまた一つ大きくなるんだ

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    「悪いんだけど、死んでくれない?」
    ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。僕たちの世界は、かくも脆いものなのか!
    ミキはワニがいるはずの池を、ぼんやりと眺めた。ダイスケは辛さのあまり、教室で吐いた。子供を守れない不甲斐なさに、父はナイフをぎゅっと握りしめた。
    失われた小さな幸福はきっと取り戻せる。その闘いは、決して甘くはないけれど。

    【キーワード】
    文庫・いじめ・短編集・学校・泣ける



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  • 深いです。



    深いです。

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著者プロフィール

重松 清(しげまつ きよし)。1963年、岡山県生まれの小説家。早稲田大学教育学部卒業。
出版社勤務を経て、フリーライターとして独立。ドラマ・映画のノベライズなどを手がけたのち、1991年『ビフォア・ラン』で小説家デビュー。
1999年『エイジ』で山本周五郎賞、2000年『ビタミンF』で直木賞、2002年『流星ワゴン』で「本の雑誌年間ベスト1」、2010年『十字架』で吉川英治文学賞、2014年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞をそれぞれ受賞。
山本周五郎賞、講談社ノンフィクション賞選考委員を務める。2017年、早稲田大学文化構想学部客員教授に就任。
『とんび』、『青い鳥』、『流星ワゴン』をはじめ、多くの代表作がドラマ化、映画化されている。

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