村上海賊の娘(二) (新潮文庫)

  • 新潮社 (2016年6月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (340ページ) / ISBN・EAN: 9784101349794

作品紹介・あらすじ

天下統一に乗り出した織田信長が、大坂本願寺を攻め立てていた天正四年。一向宗の門徒たちは籠城を余儀なくされていた。海路からの支援を乞われた毛利家は、村上海賊に頼ろうとする。織田方では、泉州淡輪の海賊、眞鍋家の若き当主、七五三兵衛が初の軍議に臨む。武辺者揃いの泉州侍たち。大地を揺るがす「南無阿弥陀仏」の大合唱。難波海で、景が見たものは――。激突の第二巻。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

戦国時代を舞台にした物語は、主人公の景姫が奔放で快活なキャラクターとして描かれ、読者に強い印象を与えます。しかし、その魅力の裏にはどこか薄っぺらさが感じられ、読者は戸惑いを覚えることも。物語は合戦が中...

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとマジこの娘信じられないんですけど〜

    やばい、なんかこう喉に小骨が引っかかった感じがずっとしてたんよ
    フガッて感じね
    フガッフガッって感じ

    分かりました
    原因が
    この『村上海賊の娘』ね
    この景姫がね
    どうにも好きになれない

    この一見して奔放で快活な感じね
    快活CLUBな感じね
    これ絶対読者が好きになる姫さんなんだけど、どこか薄っぺらいのよ

    なんていうかほんともう甘ちゃんなのね
    いやいや姫さんよ〜戦国やで?
    戦国の世やで?

    もうやばいです
    何がってこれ超絶技巧やで
    こんなもう絶対好きにならざるを得ないキャラ設定のお姫様から滲み出る不快感ね
    絶対わざとやもん

    なんかもうイラッとさせといてーの第3巻なの見え見えだもん
    間違いなく上手く乗せられてーのの第3巻へGO!

    • ひまわりめろんさん
      ユッキー

      快活CLUBは命を繋ぐ施設です
      ユッキー

      快活CLUBは命を繋ぐ施設です
      2025/11/27
    • ひまわりめろんさん
      一Qさん

      急なおばあちゃんの知恵袋!
      一Qさん

      急なおばあちゃんの知恵袋!
      2025/11/27
    • 1Q84O1さん
      少量ご飯なら小骨が取れないし、大量ご飯は苦しいので加減が難しいです
      少量ご飯なら小骨が取れないし、大量ご飯は苦しいので加減が難しいです
      2025/11/27
  • 景姫大活躍と思いきや、、、

    お侍さんたちの体力って驚異的ですよね。オリンピックなんてもんじゃないなぁなんて思ったり。
    ほぼ時代劇に興味を持たず過ごしてきたから、少し想像がうまくいかないのが正直なところ。刀の切れ味とか。

    諍いには宗教が絡んできますね〜
    源爺、留吉が心配。討ち死にしちゃうのかな。

  • ほぼ合戦でした。

    戦闘は中距離・遠距離からの俯瞰のような、わりと大味な描写だったように思います。

    それが良い意味で漫画のようにイメージできて読み進めやすかった。

    主人公の景がほぼ活躍なし、泉州侍回でした。

  • 一巻からの流れで村上海賊衆がもっとメインで出てくるのかと思ったら予想とは違う展開。
    とは言え面白かった。
    この2巻は泉州の侍たちが主役という感じ。
    ついに起こった合戦での男たちの戦いざまがかっこいい。
    そして上に立つ者は器が大きい。
    戦国時代の小説に出てくるこういうデケェ男、いや漢は読んでて気持ちがいいし応援したくなっちゃう。
    窮地に陥っても堂々と大胆な身の振り方。
    武士、カッケェーーーーー。
    読んだ人みんなそうだと思うけど、七五三兵衛好きだなー、いい男。
    そして予想外に義清も好きになってしまった。
    さてどうなるのか、3巻も楽しみ。

  • 和田竜の時代小説を読むのはこれが初めてだ。脚本家から出発しただけあって、全編映画用に書かれたが如くであった。3巻、4巻の後半を読んでいないので早計かもしれないが、まるで二時間映画のために作ったようなストーリーと描写が続く。よって、全四作のうちの今作は、前半のクライマックスが描かれる。

    要は世に「悲惨」というイメージでしか捉えられていない信長の本願寺攻めを、敵も味方も「海賊」という、未だあまり描かれていないキャラクターを持ってくることで、野放図、野性的、豪快な「明るい戦争」に描き直したのがこの作品なのではないか、と今段階で予想を立ててみる。

    当然ヒロイン景(きょう)は、映画化されたならば先ず発表されなければならない。誰もが思い描くのは女優の杏だと思う。小説での描写や彼女の演技力から言って、ピッタリだとは思う(長身である事、日本的な美人ではなく西欧的な彫の深さ)。しかも、彼女の容姿をめぐってのエピソードが本作のストーリーを動かしているのだから、ヒロインは誰でもいいというわけにはいかない。しかし最大の難点は、ヒロイン景はこの時20歳。杏は今現在30歳なのである。これから映画化が決まって撮影に向かってゆくとなると、杏は更に歳をとるだろう。この歳の差はキツイ。となると、まるきりの新人スレンダーモデルを持ってくる方法もある。ただしそれは、かなりの冒険になる。

    合戦の場面は、映画化の最大の魅力だろう。海もあって、広い原野があり、お互いが遠くにポツンと見えるほどの所に、大阪本願寺、天王寺砦、木津砦がある。ロケ地選びも楽しそうだ。

    物語は単純なので、全体の評価はまだまだ読んでみないとわからない。今年の夏の愉しみではある。

    2016年7月読了

  • 何にも巻かれず自身の道を行く景、それと豪快で格好良い泉州侍に心を持ってかれた!等々信長が戦に。どうなるのか気になる!

  • 面白かった!
    マンガライクなエンターテイメントストーリ!
    本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞
    毛利家と織田家の第一次木津川口の戦いを下地にした物語

    第2巻では木津砦、天王寺砦での合戦が描かれます
    本願寺門徒達に対して、七五三兵衛をはじめとする泉州侍たち織田方
    雑賀党の銃口が織田方の猛攻を食い止めます。
    そして、一進一退の攻防が繰り広げられます
    この合戦は描写もすごいですが、描かれた漢達の想いがとてもしびれる!!
    天王寺砦でこの合戦を見守る景が観たものとは?
    そしていよいよ織田信長も登場!
    今後の展開は?

    といったところです。

  • 第2巻は、織田方軍勢と一向宗門徒たちとの攻防がメイン。我らが主人公景姫の活躍の場はあまりなく、彼らの戦いを見守るばかり。第3巻に期待しよう。

  • 2巻目読了。
    景の子供っぽさが表に完全に出てきた。鶴姫への憧れや、戦への憧れの稚拙さが垣間見えた。しかし、一つのことを貫き通す勇ましさもありかっこいい。
    戦が終わりに近づくにつれ、織田信長の強さがひしひしと感じる。
    次の3巻目、戦が終結して景の心がどのように変わるかを見届けたい。

  • まだ中盤なので4で!全然5付けていいです笑

    一巻より遥かに読みやすい。視点が景と、七五三兵衛、義清がメインで進む。
    天王寺砦と木津砦から始まり戦が激しくなっていくところは見物。戦の流れで進んでいくから場面はほぼ飛ばなく、読みやすい。
    色んな男たちが出てくるけど、それぞれ性格や心情が違っていて、魅力的なキャラクターになってる。
    多分顔はタイプじゃないけど、豪快でみんなの兄貴、七五三兵衛はなかなかカッコイイ。铦を投げて戦うのは一種の特殊能力。異次元の強さで笑えてくる。

  • 七五三兵衛と義清の男の友情(?)にやられた。

  • 七五三兵衛と沼間義晴が最初に出会ったバチバチシーンは笑った。

    この2人の共戦と、お互いを認め合った時はすごく面白かったなぁ。

    久々にページをめくる速度が速くなった気がする。

  • ・泉州には「半国の触頭(ふれがしら)」(p36)。
    「沼間(ぬま)家」「松浦(まつら)家」プラス躍進してきた眞鍋家。
    このへんの泉州侍の方言丸出しのガンの飛ばし合いみたいな描写が笑える。もう。その辺の大阪のおっさんやないか。

    ・景モテモテである。でももとが喪女だから、行動が怪しい

    ・武将自ら料理をするのはさほど珍しいことではない(p84)、とか、この時代の貞操観念とかの話が面白い。

    ・初登場時から好きだったけど、眞鍋家の七五三野兵衛(しめのひょうえ)が素敵すぎる。料理もそうだし、大阪のおっちゃんといった行動、人柄もそうだし、何といっても「わしは心肝をとりにきたさかい」(p117)「男がほんまに望んだら、絶対諦めたらあかん」「叶わんまま死ぬだけじょ。せやけど踏ん張った自分(わが)ちゅうもんだけは残る。へこたれたらあかん」(p118)とかね、もう素敵すぎる。

    ・七五三野兵衛のルックスが「ヴィンランド・サガ」のトルケルで固定されてしまった

  • シリーズ2作目。あまり景が出て来ず。。七五三兵衛が男気がありかっこいい。

  • 景がやっとチヤホヤされて浮かれてる場面は、素直に良かったねーと嬉しくなりました^_^

    ただ、戦が始まると姫の出番はなく、ただ駄々をこねるように暴れる景にガッカリでしたが、素直な景らしい行動でもあります。
    戦況はコロコロ変わり、どちらも応援したくなります。これから雑賀党がやられてしまうのかなと、続きが楽しみな反面、悲しいです…

  • もしかして、タイトル詐欺?
    このままだと、「七五三兵衛物語」だよ?

    詳細な感想は4巻の方でまとめて

  • 2巻はいよいよ、泉州侍の登場。
    職場でネイティブの泉州弁を聞いているので、親近感がわく。
    本願寺の門徒VS織田軍の戦いが描かれるが、戦法などの話が興味深い。
    真鍋と沼間、それぞれの優れた大将がお互い心の中で尊敬し合うシーンが好きだ。
    それが良すぎて、景が少し邪魔に感じるほどだった。

  • 大阪本願寺(顕如、鈴木孫一、下間頼龍、源爺、留吉)と織田方(眞鍋七五三兵衛、沼間義晴、松浦安太夫、寺田又右衛門、原田直政、織田信長)の戦いが始まりました。最初は織田方が木津砦を攻めたかと思えば鈴木孫一率いる一揆勢15000人が攻めてきて織田方の総大将原田直政が戦死。そして今度は本願寺側が天王寺砦を攻めるが泉州侍が一揆勢を防ぎ織田信長も登場という波瀾万丈な2巻でとても面白かったです。3巻も楽しみです。【小5】

  • 泉州の触頭である沼間義清ら率いる天王寺砦の兵は木津砦を抑えるために出陣するも、本願寺の鈴木孫市が率いる雑賀衆の鉄砲隊の援護により織田方総大将の原田直政が討たれる。一度は眞鍋七五三兵衞の猛進により反撃するが本願寺から1万5千の兵の追撃があり織田方の兵は天王寺砦に逃げ込むこととなる。天王寺砦を囲んだ本願寺側は進めば極楽浄土退けば無間地獄の旗の元攻め続けるが織田信長率いる3000の兵によって散り散りとなる。
    死ぬ覚悟のある人ってやっぱり強いんだな。南無阿弥陀と唱えて向かってくると想像したら恐ろしい。

  • ついに泉州侍と本願寺の戦いが火蓋が切って落とされた。泉州侍の戦いぶりがかっこよくて、七五三兵衛と沼間義清には惚れました。本願寺側も孫市の活躍や大軍の進撃で…それにしてもこの時代も宗教の力たるは恐ろしいですね。信仰心の現れなんでしょうけど…辛くなります。

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