村上海賊の娘(二) (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101349794

感想・レビュー・書評

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  • みわ

  • 随分、著者の文体に慣れてきたことと、個性派のキャラクターが増えてきたため、面白くなってきた。続刊にも期待が持てる。

  • 天下統一に乗り出した織田信長が、大坂本願寺を攻め立てていた天正四年。一向宗の門徒たちは籠城を余儀なくされていた。海路からの支援を乞われた毛利家は、村上海賊に頼ろうとする。織田方では、泉州淡輪の海賊、眞鍋家の若き当主、七五三兵衛が初の軍議に臨む。武辺者揃いの泉州侍たち。大地を揺るがす「南無阿弥陀仏」の大合唱。難波海で、景が見たものは―。激突の第二巻。

  • 1巻の勢いそのままに読了。
    景がちやほやされて舞い上がる様は、景の気持ちがよくわかって、こちらも楽しくなってくる。
    戦闘シーンの描写は、映像が浮かびそう。銛を投げるところは圧巻。
    登場人物像が分かってきて後半へ突入。

  • 20170210読了

  • 1巻に続き。”娘”の景(きょう)の日々が描かれる長編かと思ったら、1巻で出かけて行った信長vs大坂本願寺の戦の話がずっと。どこまでこの話?この戦では景の出番はないんだけど。

  • 七五三兵衛が主人公?中世宗教への疑問がテーマ?なんとなく間延びな2巻でした。またまた次巻に期待。

  • 戦国時代に瀬戸内海で力があった村上水軍の話。第2巻では、舞台が大阪に移り、信長と本願寺の戦いが詳細に描かれている。一向宗門徒の戦いぶりや信長登場のシーンには惹きつけられた。

  • おもしろさは変わらず。
    ようやく個性の強いキャラクターたちに愛着が湧いてきたところ。

  • ひたすら戦、戦の巻。景はほぼ傍観者で、七五三兵衛と義清の戦いぶりがこれでもかというほど描かれる。
    願い通り美人として褒めそやされ、大満足の景。自ら送り届けてきた門徒たちと、自分を評価してくれる泉州の者たちとが戦うという状況ながら何か心を痛めるでもなく、というのが分かるような分からないような・・・。
    それにしても信心を利用する寺のやりかたには、現代の感覚で言えばありえないし信じられない。でも七五三兵衛いわく、組織としては当たり前の戦い方らしい。
    大坂において、組織にいない個人であり、また女でもあることから、読み手が共感できるような考え方を景にさせているのかも。

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