- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101350165
感想・レビュー・書評
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『中公文庫』版
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7/28読了
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「つまり、山本夏彦のエッセイは、それが五十以上の思想・認識は述べていないと分かっていても、その順列・組み合わせが無限だから、常に新しい感じがするのである。」「本書は、以後四十年間にわたって、無限のバリエーションで同じ思想・認識を伝え続けた山本夏彦が、その原型たる五十種類の思想をはっきりと示している唯一の本なのである。」(■新潮文庫版の鹿島茂による解説より)
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「室内」連載のコラムの第一集。40年間、不変の頑固親父。主義主張が驚く程一貫している。文章も最初から山本夏彦節。
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ふらりと入った不思議な古本屋で発見。その古本屋、一見、普通の住宅。玄関では靴を脱ぎスリッパに履き替える。キッチンがあり、壁にはコーヒーやケーキのメニューが貼られている。本棚には二重に本が並べられ、手前の本をごっそり取り出さないと奥にどんな本が入っているのかわからない。しかも本棚のまん前に観葉植物やらコーヒーテーブルやらが置かれていて肝心の本に容易に近づけない。でも、こどもの本から大人の本までなんとはなしに気になる品揃え。あげくの果てに山本夏彦と遭遇。また行こうっと。
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山本夏彦は、社会学を専攻してた某人につけ込む為に読んだ。ので自分の趣味ではない。
嫌いじゃないけど、好きじゃない。