病気は自分で治す―免疫学101の処方箋 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101350318

作品紹介・あらすじ

人間の体にはすばらしい自己治癒力がある!その仕組みを活かすために必要なことは?医者にかかっているのになかなか治らない慢性疾患を抱えている人、薬での対症療法に頼りすぎている人は、自分の病気の原因は何なのか、食事の習慣や生活全般を見直すことが必要。病気は体のクセや偏りを知り、生き方の無理を正す機会でもある。体本来の力を活性化する、免疫力の生かし方を専門家がやさしく解説する。

感想・レビュー・書評

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  • サプリメントや食事管理から体調や精神、肥満をもコントロールできると提唱している一冊。

  • 20180222読了
    2006年出版。東洋医学的な見地からの免疫学。薬に頼る対症療法ではなく、自己治癒力を活かして根源から見直すという立場。短い章立てで読みやすい。何事も、中庸。●免疫を高めて癌を自然退縮させるには1.生活のパターンを見直す 2.癌の恐怖から逃れる 3.からだが消耗する三大療法(手術、抗癌剤、放射線治療)を受けない、続けない 4.副交感神経を優位にして免疫力を高める●解説は南伸坊氏「ベストタイミング」。ご自身の体験談。

  • 最近マンガの「働く細胞」を読んで面白かったので、免疫のことを知りたくなって購入しました。ガンの三大治療法を全否定でびっくり。そしてアレルギーの発症は副交感神経の優位による、ってほんと??今年職場の人員が減り、生まれてはじめてアトピーのような症状に悩まされている自分としては「リラックス過剰」でこうなったと言われるのが信じがたいです。ともあれなかなか興味深い本でした。

  • 自然療法の大家、安保徹医師の著書。ようやく、初めて読みました。
    考え方には異端児的なところがあるものの、理論的で安心して「ふむふむ」と読んでいける内容。
    私は医学的なバックグラウンドが皆無なので、支持する/しない、という判断はできませんが、病の予防という観点では頭に入れて実践してみる価値があるのではないかと思います。
    具体的な病名(各種の癌、膠原病、パーキンソン病等等)についての言及もあるので、患われている方も参考までに目を通してみると新たな視点を得られるかもしれません。

  • いつ購入したのか覚えてないが、この本を本棚に見つけて読んだら高血圧が治った(少しオーバー?)。でもそれくらいの勢いで気分が楽になったのは事実。薬に頼ることなく自分で病気が治せると実感した一冊。

  • ストレスを減らす
    食事に気をつける
    身体を温める
    生き方の無理が病気を作る
    病気の本質は生き方の偏り

  • 配置場所:摂枚文庫本
    請求記号:492.79||A
    資料ID:95120104

  • ・言葉の不思議な力
      →よい言葉を口にすると朝が変わり、人生が変わる

    ・病気は生き方の偏りによるもの
      →生き方を変えるチャンスと捉える
       人生に無駄なものはない
       感謝する流れになると前向きになれる

  • 人間の体って、それなりに科学されてきて、解明されてきたと思っていたけど、実は場当たり的な対処をしてきて、短期間だとそれがベストだけど、長期間で考えると??
    これまでの時間の流れの速さが、加速度的な所に無理がきているのでは。

  • 免疫力といえば、安保徹先生。

    日々の食生活を見直す参考に。

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著者プロフィール

医学博士。新潟大学医学部教授。東北大学医学部卒業。米国アラバマ大学留学中の1980年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製し、7番目の白血球の抗体の意で「Leu‐7」と名づける。1990年、胸腺外分化T細胞の発見により注目され、それ以来「古いリンパ球」を研究テーマとしている。

「年 『ナチュラルに高める免疫力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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