映画篇 (新潮文庫 か 49-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (501ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101351520

感想・レビュー・書評

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  • 映画はその人との巡り合わせ。それは思い出になる。『対話篇』はちょっと悲しみ度合いが多かったけど、この『映画篇』の読後は晴れやかな気持ちになる。涙より笑顔になるいい話。特に最後の「愛の泉」は大好きです。「ドラゴン怒りの鉄拳」、「ペイルライダー」もお気に入り。あと、「対話篇」含めたそれぞれのちょっとした繋がり、ニアミス具合が個人的に好きなポイントです。ただ映画についてもっと知識があればもっと楽しめただろう。ちょっと残念。ま、それでも面白かったです。

  • 金城一紀さんって、GOの作者なんですね。この映画編、なかなかよくできてて好きです。全ての短編が、一つの点で繋がるんですよー。ネタばれってほどでもないので悪しからず。2014/9読了。

著者プロフィール

1968年埼玉生まれ。慶應義塾大学法学部卒。1988年「レヴォリューションNo.3」で第66回小説現代」新人賞を受賞。2000年『GO』で第123回直木賞を受賞。

「2020年 『映画篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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