ただの歌詩じゃねえかこんなもん ’84-’90 (新潮文庫 く 8-2)

著者 : 桑田佳祐

• 新潮社 (1990年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[おぬまさんの感想 · 2021年12月4日]

平成2年に出た本。
出版社から企画されたんだろうなぁ、と想像する。前作よりエッセイ部分は大幅に削減され、益々「歌詞が並べられただけの本」になっている。

また、歌詞も桑田佳祐独特の表現が増え、例えば夕方(→You've gotta)といった、文字だけで読んでは分からないものがある。
深いと言えば深いが…

[ジョン・レインさんの感想 · 2012年9月6日]

’84年から’90年にかけて発表された3枚のサザンオールスターズのアルバム｢人気者でいこう｣｢Kamakura｣｢Southern All Stars｣+ソロアルバム｢Keisuke Kuwata｣＋シングル4曲-----
全58曲の歌詞を完全収録。
さらに、歌謡曲へのこだわりからレイ・チャールズまでを語ったインタビューにカラー写真を加えて紹介する。
リリカルでハート・ウォーミングなポップスター・桑田佳祐の全貌。