いまなぜ白洲正子なのか (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2011年7月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784101353210

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

この作品は、白洲正子の生涯や彼女が抱えていた複雑な感情、そして彼女の周囲の人々との関係性を深く掘り下げています。特に、彼女の夫である白洲次郎との対比を通じて、正子の内面的な葛藤や求道的な姿勢が浮き彫り...

感想・レビュー・書評

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  • ようやく青山二郎との交流の意味が理解できたかな。もう一度、鎌倉文士骨董綺譚を読まなくては。あと、武相荘の書棚に赤瀬川原平さんの本があった理由も。(その対談を読んでみたい)

  • 2016年6月27日、読了。

  • すごい人脈と世界に住んでいたなと思う。
    自分自身にとって井戸はなんだろうか?
    心の中から自然に湧いてくる日本の伝統美に惹かれる思いは何か?シンプルな生活への憧れ、生活の中に日本的美を取り入れたいという思い。「侘び寂び」に惹かれいている?

  • 戦後日本を背負った1人の「侍ジェントルマン」、白洲次郎。「われわれは戦争に負けたが、奴隷になったのではない」とGHQに敢然と立ち向かったこの男がひと目ぼれした女性、それが白洲正子、愛称「マサ」である。二郎をして「究極の理想」と言わしめた「マサ」。一体どんな女性だったのか。晩年に夫婦円満の秘訣を聞かれた「マサ」は笑いながらこう答えたそうである。「できるだけ一緒にいないこと」。白洲正子の著作が数多く刊行されているなか、まずはこの1冊から「マサ」という女性の生き方に触れてみてはいかがだろうか。

    教育学部 M.T


    越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1000837895

  • 「プリンシプルのない日本」「風の男 白洲次郎」を読んだこと、「乙女の日本史」で取り上げられてた白洲正子の「井戸を掘り続けろ」という言葉から手に取ってみた本。イーブックオフで買い。

    次郎が自分の恵まれた環境を自覚しつつも、ノブレス・オブリージュの精神と自分のプリンシプルに則って生きたのと対照的に、正子は温室育ちというコンプレックス、次郎へのライバル心に動かされて井戸を探しつづけて生きたんだな、「似た者夫婦」って文章中で書いてたけど、ちょっとベクトルは違うような気がした。
    個人的には次郎には好感情を抱くけど、正子のことはあまり理解できない…ような気がした。
    ただ、一つのことに打ち込む、求道者としての彼女には見習わなければならんところがたくさんあった。

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著者プロフィール

1928年生まれ、ドイツ文学者。東京大学文学部独文科を卒業、名古屋大学などを経て、東京都立大学教授に。大阪芸術大学などで教鞭を執る。ムージルやブロッホなどドイツ文学の翻訳を数多く発表する一方で、1984年に『内田百閒論』(1983年)で読売文学賞を受賞するなど、文芸評論家としても活動。1996年紫綬褒章受章。日本芸術院元会員。2008年に死去。

「2024年 『ウェルギリウスの死 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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