覚えていない (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 264
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101354149

感想・レビュー・書評

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  • 佐野洋子さん、らしい本。
    嬉しかったのは森謠子さんについて触れたエッセイが読めたこと。
    対局にあるような二人だけど仲良しだったんだなぁ。

    二度目の結婚、そして離婚についてもさっぱりあけすけに書かれていて、相手があの人だと知ってから読むとほうほう…という感じ。

  • 職場の同僚に酔っぱらって薦められた1冊。

    まさか、「100万回生きたねこ」の作者の佐野さんの本とは…。
    絵本しか知らなかったので、こういう文章を書く人とは思いもせず(笑)。
    何を書いても、(本人が悪口と言おうが)嫌味に感じない、
    バリバリとした文章。
    読んでいて颯爽とした感じで気持ちいい。

    ほかの本も読んでみたい。

  • あー、おもしろかった。ものごとの合間、合間にパラパラめくりたくなっちゃう。自分に正直に達観した感じの佐野洋子……でも、いくつになっても悩みはつきぬのだなあとも思ったり。

  • 「洋子さんみたいな素敵な人になりたい」と言う友人から借りて読んだ。それまで絵本を数冊読んだことがあるだけだったのだが、エッセイを読んで、本当に素敵な人だと思った。男と女、お金、性、子供、いろいろなテーマをけっこう踏み込んで、わたしなんかがとても思いつかないような面白おかしい視点で軽妙にかわいらしく自虐的に語るのは、彼女にしかできない芸当だろうと思う。
    「覚えていない」というタイトルは、ここに収められているエッセイは過去に書かれたものを集めて一冊の本にしたものだが、読み返してみて何を書いたかさっぱり覚えていなかったことからついたらしい。なんだかすごくわかる。別に口から出まかせを書いているわけではないけど、やっぱり出まかせなのか?みたいな。そんなところまで可愛くて素敵な本でした。

  • 100万回生きたねこの絵を書いた人。こんなにさばさばした人なんだ。そして下ねたも全然いけて、かなり恰幅のよさそうな態度が怖そうな人だとは創造もつかなかった。そしてどうやらかなりの年らしいことが最後のほうでわかった。エッセイ。たぶん私はこの人の本、読まなさそうだ。

  • 佐野さんは面白い。

  • これ読んでるあたりは空前のエッセイブームでした。
    洋子さん、素敵すぎます。
    こういうババァに私はなりたい。

  • この方のエッセイ初めて読んだけど面白い。虚飾がなくてかっこいい。

  • 2013 12/13

  • かなりの奇人変人であるが、ご本人がそれにまったく気づいてない様子が文章から読み取れる。
    私はこの方が大好きだ。生き返って欲しい。

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著者プロフィール

さの・ようこ――1938年、中国・北京で生まれ、終戦後、日本に引き揚げました。1958年、武蔵野美術大学に入学。1967年、ベルリン造形大学でリトグラフを学びます。著書の絵本では、ロングセラーとなった『100万回生きたねこ』(講談社)や第8回講談社出版文化賞絵本賞を受賞した『わたしのぼうし』(ポプラ社)ほかがあります。童話にも、『わたしが妹だったとき』(偕成社)第1回新美南吉児童文学賞受賞作などがあり、そのほかに『ふつうがえらい』(新潮文庫)をはじめとするエッセイも執筆、『神も仏もありませぬ』(ちくま文庫)では第3回小林秀雄賞を受賞しました。2003年、紫綬褒章受章。2010年、永眠。享年72。

「2018年 『ヨーコさんの“言葉” じゃ、どうする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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