向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 17069
レビュー : 2471
  • Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101355511

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったといえば面白かった。
    不条理というかシュールというか。

    この人は周到にいろんなものを仕込んで
    あとから、綺麗に回収するのが好きなんでしょうね。

    ちょっとこねくりまわしすぎかなぁ。

    発想としてはものすごくいいんだけど。
    妹との絡みはちょっとウルってくるんだけど。。

  • 確かに好き嫌いが分かれる作品だと思う。
    真相が明らかになった時にそれを許せるかどうかで評価が変わりそう。
    私はこういう実は人間じゃありませんでした~みたいな叙述トリックを台無しにするただ騙してるだけのなんだそれな展開が嫌いなのでダメでした。

  • 騙されました。全体的にどこか不気味で、異常な雰囲気のある引き込まれる作品です。読んでいくと様々な違和感や疑問が生まれ、その正体が真相と共に終盤でいっきに解る様は圧巻でした。社会派ミステリーではなく、かといって本格ミステリーとも言いにくい、どのような分類になるのか気になります。

  • 2018年初読み本となりました。
    そして道尾さんも初読み。

    初読みでこの作品はオススメしない。
    と言われてたのに読みたくなったので読んじゃいました(*´∀`)

    結果。とっても面白かった!(*≧∀≦*)
    好き嫌いが分かれる作品。とあるのも分かる気がする。。

    不思議な世界。奇妙な世界。

    序盤は、ファンタジーっぽく、蜘蛛に生まれ変わった同級生が自分の死体を見付けて欲しい。
    と主人公の前に現れて、妹も含めて少年探偵団よろしく推理しながらワクワクドキドキ。。

    かと思いきや、、中盤辺りから狂気な世界へ。

    ん?
    ん?
    なんだこれ?そんなのあり?
    と思いつつ。。先が気になる。。

    そしてラスト。。

    (|| ゜Д゜)がーん!!マジかー!!

    ここで憤りを感じる人も少なくないかと。

    私は、奇妙な世界大好き人間なので、この不思議な展開は純粋に楽しめたな~(*≧∀≦*)

    本当のとこはどうだったのか?
    とか突き詰めると迷宮に入り込んでしまうけど。。
    騙されるのも読書の楽しみ。

    深読みせずに読んだ方が楽しめるかも??

  • サイコファンタジー?二転三転して面白かったけど、良くも悪くもとっても不思議なお話だった。
    10歳のサイコっぷりはとても良かったけど…それにしてもみんな歪んでたなー。

  • ネットで解説を読むまで全く意味がわからなかった…
    私の読解力では終盤の混沌としてきた場面とオチには首を傾げっぱなしだったが良くも悪くも忘れない感じの物語だと感じた
    全体的に描写にエグさがあるので食欲をなくす感じの話を読みたいと思っている方にはオススメだと思う

  • 隠すつもりのない違和感と、一方で小説然と修飾された文章。ミステリっぽくないなという印象。一応叙述ではあるんだけれども、伏線もあるけれども、有効には機能していない感じが強い。

    うーん。
    あくまで個人的には合わなかったみたい。
    雰囲気を楽しめる人には好きだと思います。
    でもなー、本格かって言われると微妙な気がする。

    道尾先生初めてなので、他の作品も読んで、色々考えよう。

  • なんという後味の悪さ…。ミチオ君の、小4とは思えない頭の良さ・冷静さと子供らしい残酷さが相まって、より一層恐ろしく感じる。Amazonの☆評価がきれいに分散していたから、図書館で借りて読んだが、これはいつか再読したい。

  • うーん…
    最初は面白かったんだけど、だんだんと…なんやろ^^;

  • 登場人物全員頭がおかしい
    かなり気味が悪いが、一気に読めた

    こういう落ちが「あり」は賛否分かれると思うが、伏線もうまく貼られている&回収されており、面白かった。

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著者プロフィール

道尾 秀介(みちお しゅうすけ)
1975年、兵庫県生まれの小説家。玉川大学農学部卒業。会社員生活を続けながら小説を執筆しており、2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。
2007年『シャドウ』で第7回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。2009年『カラスの親指』で第62回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。2010年、『龍神の雨』で第12回大藪春彦賞受賞。『光媒の花』で第23回山本周五郎賞受賞。2011年、『月と蟹』で第144回直木賞受賞。直木賞にはこの作品で5回連続のノミネートだった。
その他代表作として『向日葵の咲かない夏』があり、文庫版は100万部を超えるベストセラーになった。『カラスの親指』は映画化された。
ほか、横溝正史ミステリ大賞、新潮ミステリー大賞の選考委員を務める。

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